あらすじ慶長十九年、方広寺大仏の開眼をひかえ、俄然東西激突の機運はたかまる。事態の収拾を願う家康は梵鐘鐘銘に異を唱え開眼を延期させるが、仲介役の片桐且元の失脚で「大坂冬の陣」は開戦を迎える。これを機に天下の覇権を握ろうとする政宗だが、家康はこれを巧妙に包囲、大砲「国崩し」で大坂城を一方的に砲撃し、大坂方は無援のまま講和のやむなきにいたる。戦の終結を嫌う政宗は和議の条件を拡大、城の内濠も埋めたため、東西は再び激突。しかし政宗の頼むエスパニヤは……
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 山岡荘八と横山光輝のコンビだとこれが一番好きかもしれんな。文庫版だと4巻数でちょうどいい ・特に好きなところは? 関ヶ原前に伊達政宗と徳川家康を取り持つ今井宗薫。伊達政宗と徳川家康という傑物の合間に挟まれ取り持つが自分のやっていることがとんでもなく大きい話の大事な部分だと気づいた時だな。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 自分の年齢によって読んだ感想が変わりそうなマンガで今回は中期の関ヶ原の少し前から直後あたりの従うべきか戦うべきかを色々計算しつつ考えているあたりが良かった