あらすじ関ヶ原以後、定まったかに見えた天下だが、その内部には依然数多くの火種を抱えていた。そんな中、政宗の女婿忠輝の付家老大久保長安は政宗に急接近。この怪人はありあまる黄金と気宇壮大な野望により、眠っていた政宗の野心をよび覚ます。それこそ最強のエスパニヤと盟約し、再び天下の流れを変えるという破天荒なものであった。折しも諸外国は黄金列島―ジパングを虎視眈々と狙っている。反徳川の連判状を機会に政宗は黄金とエスパニヤ、切支丹を武器に生涯最大の謀略を企てる。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 山岡荘八と横山光輝のコンビだとこれが一番好きかもしれんな。文庫版だと4巻数でちょうどいい ・特に好きなところは? 関ヶ原前に伊達政宗と徳川家康を取り持つ今井宗薫。伊達政宗と徳川家康という傑物の合間に挟まれ取り持つが自分のやっていることがとんでもなく大きい話の大事な部分だと気づいた時だな。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 自分の年齢によって読んだ感想が変わりそうなマンガで今回は中期の関ヶ原の少し前から直後あたりの従うべきか戦うべきかを色々計算しつつ考えているあたりが良かった