あらすじ戦国の習い通り、愛姫を京へ人質に強いられるが、政宗はそれを“奥羽の政宗から日本の政宗”への足掛かりと考えるのであった。さらに大崎・葛西の一揆煽動の廉で関白に弓引く謀叛人とされるが、黄金の十字架と白装束で“磔柱を担いだ旅が実は人生”とうそぶき、鶺鴒の花押事件の難も逃れる……岩出山城58万石の町割り・封地分けの騒ぎの中、後世”秀吉の大早計”といわれる朝鮮出兵の命が下され、ここに天下のダテ者軍団の軍装は、太閤の度肝を抜き……
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 山岡荘八と横山光輝のコンビだとこれが一番好きかもしれんな。文庫版だと4巻数でちょうどいい ・特に好きなところは? 関ヶ原前に伊達政宗と徳川家康を取り持つ今井宗薫。伊達政宗と徳川家康という傑物の合間に挟まれ取り持つが自分のやっていることがとんでもなく大きい話の大事な部分だと気づいた時だな。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 自分の年齢によって読んだ感想が変わりそうなマンガで今回は中期の関ヶ原の少し前から直後あたりの従うべきか戦うべきかを色々計算しつつ考えているあたりが良かった