あらすじ天皇の象徴である三種の神器「八咫の鏡」「八尺瓊勾玉」「天叢雲剣」のうち、壇ノ浦の戦いで水底に沈んだ剣はついに戻らず、後鳥羽天皇は剣を持たぬまま即位を果たした。それ故彼は生涯をかけて剣に焦がれ続け――。