あらすじ峠の神社を間において、笹目宿の追馬一家と伊那宿の山甚一家が対立していた。赤猫に殺しの凶悪犯だが、面が割れてない逃亡十四年目の名倉宗心を追ってきた無用ノ介は、両一家の騒動に巻き込まれる。宗心が山甚一家に居るのではとの情報を得た無用ノ介は、用心棒として山甚一家に……。「登って下って無用ノ介」「無用ノ介の子もり歌」の2編を収録。※本作はワイド版時代劇シリーズ『無用ノ介(7)』と同一の内容です。重複していることをご了承のうえお楽しみください。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 表題作の「人形峠大殺戮」よりも他の方が好きだったな。特に「突き破る七人」が良かった。「尻むけの宿」はいきなりなネタバラシ的な終わり方だったし、「悲願剣」は人間関係がちょっと複雑な仇討ちだった。 ・特に好きなところは? 「突き破る七人」に尽きる。色んな能力を持った七人が厄介な仕事を解決するというだけで俺は大満足だからね。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 「突き破る七人」はちょっとした映画を見た気分になったのでおすすめ 確か「突き破る七人」って週刊少年チャンピオンの創刊号に掲載されていたような覚えがあったがどうだったかな