あらすじ西暦1315年10月15日の深夜。民衆は北と南からの挟み撃ちによって、峠の関所~ヴォルフスムント~に攻撃を開始した。怒り、憎しみ、呪い、すべての感情を戦う力に変えて、絶え間なき攻撃を続ける民衆たち。彼らが持ち込んできたものは、大量の武器と、強い意志、そして、見たこともない新兵器の数々……!
ものすごく暗くて救いが無い物語なんですけど結末が気になって読み続けてしまう。積み上げられた小さな力がどこで解き放たれるのかじりじりとさせられてくる。 人の命が簡単に消費される恐ろしさも麻痺してくるくらいに人がどんどんと死んでゆきます。