あらすじ東洋一の可動橋と言われ、開閉式の橋だった東京の「勝鬨橋」。そこには、若い男女の切ない物語があった… 「勝鬨橋」ほか、全15話を収録。ほろ苦さも、温かな情景も、すべてが小さな物語になる。昭和を知る人にも知らない人にも、伝わる確かなドラマが、ここにある。
昭和三十年代なんて知らないけれど、そんなに良い人たちだらけなわけないとわかっているけれど、画柄があったかくて読まずにはいられない。 多くないページ数でこれほどまでに人情話を紡いでいけるのもスゴい。 月イチ連載になってしまったけれど、読めば必ず心はハートフル。 世界よ、ノスタルジーとはこういうことだ! でも映画化されたのは、なんか残念だった。一平のお父さんは怒りっぽくなってるし、六ちゃんなんか性別まで変わってるし...