あらすじ海辺の道を赤いスポーツカーでとばすハンサムな青年。彼は普段は一介の工員なのだが、思うところあって、今年の夏は大胆にイメージチェンジしたのだ。車はレンタカー、キメにキメたファッションも貯金をはたいて買ったものだが、見た目は青年実業家風に見事に変身。海で美容師見習いの女の子と知り合い、楽しい1日を過ごすが…。
昭和三十年代なんて知らないけれど、そんなに良い人たちだらけなわけないとわかっているけれど、画柄があったかくて読まずにはいられない。 多くないページ数でこれほどまでに人情話を紡いでいけるのもスゴい。 月イチ連載になってしまったけれど、読めば必ず心はハートフル。 世界よ、ノスタルジーとはこういうことだ! でも映画化されたのは、なんか残念だった。一平のお父さんは怒りっぽくなってるし、六ちゃんなんか性別まで変わってるし...