あらすじメインバンクである丸菱銀行のニューヨーク支店から鈴木建設営業三課の新しい課長となった「ダン」こと、ダニエル沢木田はハマちゃんの解雇を含む営業部の合理化案を提案した。それを受け鈴木社長は、甥であり、次期社長ともいわれる多胡常務の反対をよそに、この提案を進めるよう答える。
巻数も百を超え、シリーズ映画も終わり、マンネリの極致に達した感もある。浜ちゃんの人の良さで乗り切る展開には、もう飽き飽きしてしまう。 人物の線にもバラつきが見え、画力の衰えも感じ取れる。 なのに。 オリジナルの中に、この画柄が無いと寂しくなってしまう。 マンネリの先にある空気感を掴み取った稀有な作品と言えるのかもしれない。