あらすじ東京に珍しく大雪が降った日。一升庵(いっしょうあん)のみんなはお正月休みの旅行におでかけ。おせんさんひとりがお留守番です。そこにやって来たのは、小さい男の子雪ぼんぼっこ。亡くなった祖母の思い出に浸りながら過ごす、豊かであったかな冬の一日……。同じあったかでも、こちらは、離婚の危機という夫婦に贈る、旦那(だんな)さまの思い出がいっぱい詰まったカレーパン。純和風の一升庵の厨房で繰り広げられる、前代未聞の愛の修復カレーパンつくり!そして今回はなんと、おせんさんの爆弾宣言もあり!必見!!
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 江戸時代の文化や美味しそうな料理の数々が魅力的に描けていたと思う。 ・特に好きなところは? 器の見方や料理に対するこだわりなど、プロの矜持が伝わるエピソードが多いところ。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! コミカルな面もあり、勉強になるところもあり、締めるときは締めるとメリハリがあって面白いです。