あらすじ灘神影流の当主として、その実力を見せるため尊鷹に闘いを挑んだ熹一。そしてついに熹一を当主として認めた尊鷹は、渾身の蹴撃を放ち闘いに終止符を打つが…!?一方、病院を抜け出した手負いの鬼龍に、謎の男が襲いかかる。それは、二十年ぶりに日本の地を踏んだ幽玄真影流の使い手、幽玄死天王の一人だった!果たして、鬼龍に勝機はあるのか…!?また、他の死天王たちの動向は…!?
一撃の描写が迫力あって好きです。時に無名キャラでさえ、見開き使って描かれることもあります。そういう時はもう読んでるこっちも、来る!ってわかります。でページめくると案の定ド派手な一撃が描かれている。案の定なんだけど、そのちゃんときてくれる感じが気持ちいいです。 描写だけでなくストーリーも良いです。強くて、前向きで、マイルールを徹底して守る意志の強さがあり、憧れます。 高校生の時のちょっとふざけた要素を持っていたキー坊も好きでしたが、こっちシリーズのキー坊の方が個人的には好きです。 格闘好きにはもちろん、親子の絆系が好きな人にもおすすめです。