あらすじ獰猛な羆さえ倒す、恐るべき実力の日下部覚吾。四人の幽玄死天王は、現当主の覚吾と二十年ぶりの再会を果たす。それは幽玄の次期当主を決めるためだった。そして、後継者となるべく「灘狩り」を次々に開始する死天王。第一の標的は“高潔なる鷹”と呼ばれる長兄・尊鷹だった。宮沢一族を襲う幽玄の恐怖。果たして熹一は…!?
一撃の描写が迫力あって好きです。時に無名キャラでさえ、見開き使って描かれることもあります。そういう時はもう読んでるこっちも、来る!ってわかります。でページめくると案の定ド派手な一撃が描かれている。案の定なんだけど、そのちゃんときてくれる感じが気持ちいいです。 描写だけでなくストーリーも良いです。強くて、前向きで、マイルールを徹底して守る意志の強さがあり、憧れます。 高校生の時のちょっとふざけた要素を持っていたキー坊も好きでしたが、こっちシリーズのキー坊の方が個人的には好きです。 格闘好きにはもちろん、親子の絆系が好きな人にもおすすめです。