カフェでバイトをする28歳のさくらは、常連客で元・映画監督のお爺さん・手島と親しくなり、互いの過去を語り合う間柄に。元彼からの執拗なストーカーに悩まされるさくらは、それから逃れるため、手島の家に転がり込む。一泊だけのつもりが、手島の機転で「恋人のふり」をしたことから、奇妙な同居生活がスタート。探していた安らぎを見つけた女と、忘れていたときめきを思い出した男―― 知り合い以上恋人未満(!?)のひとつ屋根の下生活の行方は…!? わけあり年の差恋愛を描いた表題作「星の流れのように」 のほか、“夫婦のふり”で豪華列車・ななつ星で旅をする男女の物語「恋のななつ星」の2篇を収録。どちらも“フェイク”の恋から“リアル”に変わる、運命のいたずらのような恋物語です!
ようやく、こういう漫画の良さがわかるようになった。 渋い感じね。 昔は、手から波動のようなものが出て敵を倒したり、最強の武器を振り回したり、絶世の美女と付き合うまでの運命的なラブストーリーだったりが漫画の醍醐味でしたが、年齢を重ねて、渋い漫画の良さもわかってきましたね。 40代からも恋愛はできるし、50代もドキドキしている。そして60代になっても元気でいるんだ。