ひとり豪邸に暮らす画家・梅山龍夫は、たまたま自分の家を写生していた人妻・みどりに一目惚れをする。意を決して彼女に「ヌードモデルになってほしい」と頼んだのをきっかけに、二人は猛スピードで男女の仲に。「すべてを捨てて、自分のもとへ来てほしい」という条件を出し、自分の全財産3億円をみどりに渡そうとする梅山だが、みどりが“とんでもない”過去を持つ女だということが発覚し…!? 人生最後の純愛を描いた表題作「遊誘惑星」のほか、娘の恋人の母親との秘めた熱情を描く「星食に遭う」、売れない漫画家の、ひと夏のホラーチックな恋愛体験を描く「星空怪談」の全3篇を収録!
ようやく、こういう漫画の良さがわかるようになった。 渋い感じね。 昔は、手から波動のようなものが出て敵を倒したり、最強の武器を振り回したり、絶世の美女と付き合うまでの運命的なラブストーリーだったりが漫画の醍醐味でしたが、年齢を重ねて、渋い漫画の良さもわかってきましたね。 40代からも恋愛はできるし、50代もドキドキしている。そして60代になっても元気でいるんだ。