買うか迷っています…
優しくも強い、二人の女の子を描く素晴らしい読切 #読切応援
派手髪だけど制服ちゃんと着てて、カバンにじゃらじゃらいっぱい付けてるけどよく見たら防犯ブザーで、ピアスいっぱいあけてるギャル?ヤンキー?でも小説読んでるし不良っぽくもないそんな同級生の女の子。 主人公の女の子は、こんな子には私の気持ちなんて分かりっこないと思っていたら…。 というところから始まる読切で、知ってるような知らないような繊細な感情を優しくて強く描く素敵な読切でした。 鬱屈とした日々に風穴開けたくてピアスを開ける。 心の風通しよくしたくて、レンコンになりたい。 こんな子とは友達になりたいし、一生もんだと思います。 「サンデールーキー・王者決定戦2021」で5月中に公開されていたんですが、もう優勝だと思いました。 本当によかったです。 https://mobile.twitter.com/onoderaKOKORO8/status/1396844868345892864
民主主義が当たり前じゃなかった時代
羽生生純さんのファンなので読んでみました。 前後編に分かれて、日本が敗戦して民主主義に切り替えることになる話をとある小学校を舞台に描かれます。 民主主義をすぐに受け入れて授業に取り入れる女性教員・亀井と、生徒が主義主張することは間違いだという考えを変えられない男性教員・浦島のやり取りが笑いながら読めます。 ひどい痔を持っていることで兵士になれなかったけど、痔のおかげで今生きていることに感謝するシーンが好きです。 最後、民主主義にこだわりすぎていろいろおかしくなっちゃうオチが最高でした。
ためになる本です。
鳴海の職場には、ネットで調べなくても、専門書を読まなくても、色々知っている人がいるので、勉強になるなぁ。 那須田君は、鳴海に好意を持っているものの口走る言葉がとってもサド的。 鳴海の親戚のお墓に一緒に行ったり、実家に行って父親に物申す感じも面白い。それによって、鳴海は、那須田君に全てをさらけ出す感じになっている。誰よりも、もしかしたら本人よりも鳴海を知っている那須田君。ちょとキモイ。 そして、鳴海の同僚の、松岡さんはの発言は、かなりのリアル感をあり。 この本には、今まで誰にも聞けなかった内容が詰め込まれているので、是非、一読してほしい。
そういう話か(どういう話だ?)
※ネタバレを含むクチコミです。
神様の部屋モノ多すぎ!! #読切応援
※ネタバレを含むクチコミです。
エルトゥールル号の読切
週刊モーニング2014年21・22合併号に掲載された32ページの読みきり。単行本未収録で電子のみ。 1890年にトルコの軍艦が和歌山県沖で沈没。事故の救助を行った日本は長らくその事を忘れていましたが、トルコの人々はその恩義をずっと忘れておらず、1985年のイラン・イラク戦争で、邦人救出に尽力してくれました。その一連の歴史を取り上げた漫画です。 作画の石川雅之先生、和風も西洋もどちらも上手いのでこの物語を描く上で適任ではないでしょうか。ドキュメンタリータッチで、かなり真面目な内容ですが過剰に美化などしてないのは良いですね。 トルコとの友情がこれからも続けばいいのですけど、少しでも裏切ったら逆に怖い国だな…と思いました。
ラブストーリーに終わらない心温まるお話
やまもり三香先生の作品、連続3冊目です。 ただのラブストーリに終わらない所が好きな作品でした。 家族愛も描かれていて、あまり恋愛物で涙することないんですがこちらは涙ものでした。心がジーンとする感じ。 キャラクター、一人一人に愛を感じたので、こちらも感情移入しちゃって。 暁さんのイケメンっぷりには、思う存分ドキドキさせて頂きました!
あくまでも爽やかなリアル
これは全人類に読んでほしい作品。 スポーツやるひともやらないひとも軽いひとも重いひとも、女性の体で産まれたひとは多かれ少なかれ直面する出来事なので。 ネガティブすぎずポジティブすぎす、受け入れるべきこととして描いているのがとてもリアルでよい。でも生々しくなくて爽やかで読みやすい。 たくさんのひとが読みますように。たくさんのひとが生きやすい世界になりますように。
これは大賞だわ
地味なフリーター男(25歳・大学中退)と就活中の美人という人間関係の絶妙なパワーバランスがすごく良かった。 美人に偏見を抱いたり嫌悪するのは「本当は美人の彼女が欲しいから」っていうのは真理なんじゃないかと思う。本当に美人に興味がなければ、袖にされようが高い飯奢らされようが「次行こう」で忘れて切り替えられるはず。それができずに根に持ったり偏見を持つってことはやっぱそういうことなんだろうな。
【私著書の新刊でございます!!何卒!!!】
ナンバーナイン様より、各電子書籍サイト様にて配信していただいている、私著書の女性向けエッチ漫画となります!! (またまたエッチ漫画です!!!) デジタル作画しましたので、前作よりキレイになってます。 それでも拙いところがありますが、成長はみられるので、応援していただけると嬉しいです。 実は、アルファポリス様にて全ページ読めるので、読んでみてください!!! https://www.alphapolis.co.jp/manga/327632235/658475913
いい話としかいえない
じっとり暗くなりすぎない明るく爽やかなエンディングで本当にいい話としかいえない。モリエサトシ先生の作品はやっぱ面白いですね。
主人公の感性が独特でいい
アニメが評判いいので予習がてら1巻を…と読み始めたらサクサク5巻まで読んでしまった。「両親も友達も趣味もない、何もない」というともすればカイジみたいなノリの女子高生小熊に最初は面食らったのですが、カブと出会い友だちと出会うことで段々とどんな子なのかがわかってくる。冷めた感じにもちゃんと信念みたいなものがあるというか…。 カブを通じて自分の楽しみを探し出していく姿がどんどん頼もしく見えてきました。 私はこれからアニメも見てみますが、他の方の感想も知りたいのでよければ色々話しましょう。
不憫な少女
光の幼馴染みである片倉絵理が可哀想(面前DVを受けていたり、勉強のことで親からうるさく言われたり、後に翔平からDVを受けてしまったり)……。 なんか、「えり」って名前の女子キャラは何かと不憫だな(この漫画の他、「人間回収車(6巻)」「エリートジャック!」も)。
こんな時代だからこそ、再読
ふと青春時代に読みまくった漫画がもう一度読みたくなって、 その筆頭の一つドラゴンヘッドを読んだ。 つくづく、今、読んでも色褪せないなぁと思う。 「同窓会で初恋の人に出会うとがっかりする」 みたいな都市伝説があり、漫画も同じような経験あるんですけど、本作は違いますね。 携帯の機種がガラケーだったりして、そういう意味での古さはありますが、人間の根源的な恐怖に関する描写は、今読んでも変わらないなと思います。 暗闇に怯え、わからないものを憶測して不安にかられ、 最後は非論理的でも色んな理由をつけて自分を納得させる。 この流れが、人間の恐怖に対する本質、行動パターンだなとつくづく感じました。 自然災害を神の怒りとか言っていた時代と何も変わらないですね。 ストーリー展開も、何度読んでもハラハラします。 冒頭の生き埋めされたようなところからはじまり、東京の家に向かっていく、2人の男女。 日本全体が停止した世紀末のような環境下で、災害や人災からサバイバル的に決断が迫られる展開は、スリル満載です。 コロナが蔓延するパンデミックな時代だからこそ、もう1度読んでみたい作品でした。 また余談なのですが、本作はラストの展開に賛否がある作品です。 私も、当時はどちらかというと「え?」という感じでした。 ただ、後年、同著者の「鮫肌男と桃尻女」を読んで、その作品でも似たような終わり方をしていたので、安易に投げたと思うよりは何か狙いがあったと考えるようになりました。 そして、今読むと、当時よりも自分はすんなりいきました。 うまく言えなくて恐縮ですが、 東京に戻った時の主人公のおかれた状況(ネタバレなので控えますが、家族の安否や家の状況などを目の当たりにします)、それまでに出会った人、あらゆる狂気が蔓延するなかで、この終わり方は、逆に現実的だなと考えるようになりました。 漫画(フィクション)だからこそ、物語にきちんと理由つけて展開してほしいとは思いますが、現実問題、自然災害のもので、 謎が全て解明され、ご都合主義的な終わり方や、むりくりなハッピーENDは、それはそれでシコリが残るのでは?と約20年越しで考えるようになりました。 米国あたりの国が救助にきて助かりました、ちゃんちゃんもどうかな?と。 コロナですら原因がわからず人類は翻弄されているのに、 自然なんてより一層そうではないでしょうか? などと、改めて思い直すと、個人的には最終回にも腹落ちした所存です。 (一緒に最終巻まで生き抜いた気になっている登場人物たちが、その後どうなったかは、依然気になるところですが…。)
単行本でもハンバーガーちゃん健在!
遂に来ましたねハンバーガーちゃんの単行本がよ。基本的にはTwitterで公開されていた絵日記がそのまま入っていてぽちぽち描き下ろしマンガが追加されてます。 単行本化にあたっての編集とのやり取りとかもそのままマンガに描かれてるのですがそこでもなんともモヤッとするような目に遭ってたり…。 単行本になったからといってハンバーガーちゃんがハンバーガーちゃんであることは変わらないんだなと思いました。それがわかってなんだかホッとしました。いつまでもそのままのハンバーガーでいてくれよ……。
コピペかってくらい顔が全員右向き
めっちゃ違和感感じるし臨場感もない。大事なシーンぽいところで大きなコマを使ったところがあったけど、2ページ続いて同じ顔すぎて笑ってしまった。
心が洗われる名作です
原作のあしながおじさんを未読だったのですが、初めて読んだのが勝田文先生版で超よかった!!!と思いました。もうっっっ大好きな物語になりました。ストーリーはそのままだと思いますが舞台が昭和初期になってるんです。 孤児院で育った女の子の文才に惹かれた資産家のお坊ちゃんが匿名で援助するんですが、その条件が月に一回手紙を書くこと。女の子は自分を援助しているのがまさかそんな素敵な人だと思わず、あしながおじさんというあだ名をつけてせっせと手紙を書くんですが、またその文章がいいんです〜! こんなにピュアな気持ちになれたのは久しぶり。短編集なので他の話も収録されているんですが、すべて吹っ飛んじゃうくらい「Daddy Long Legs」が素晴らしすぎました。
路地裏でもいい、一度だけでもいい。チームの看板を背負って、胸を張って肩で風きって歩きたい。
※ネタバレを含むクチコミです。
読んだことある人に聞きたい
某読み放題のところで無料公開されてるぶんは全部読んだけど、続き読むべきかどうか誰か教えてほしい。 今のところ全登場人物に好感が持てなくて、特に主人公はここから成長しようが改心しようが幸せになろうが好きになれる気がしない。居そうと言えば居そうだし、他の漫画でもっとダメなキャラクターもいるけどなんだろうなあこの感じ。絶妙に嫌すぎてこの後まうなるか気になってはいる。 誰かこの後の展開をかいつまんで教えてほしい…読んだほうがいいか教えてほしい…
ショタものとして始まったのに…
※ネタバレを含むクチコミです。
先輩の"褒め言葉のクセがすごい" #1巻応援
おもちゃ会社の事務員として働く市川詠子はある日、仕事上の凡ミスを上司に叱責され 給湯室で落ち込んでいました。 そこに声を掛けてきたのが先輩の坂東。彼は市川を食事に連れ出し彼女のことを励ましてくれたのですが、そのときの彼の褒め言葉がどうにもピンとこないものばかりで、それを受ける市川も嬉しいけれどどこか腑に落ちない感じがしています。 この作品はそんな2人のやり取りを描くコメディ作品です "先輩の褒め方のクセがすごい"というシンプルな設定の作品なんですが、"褒める"という行為が起点になってコメディが展開するので、笑いの中に悪意や毒気が少なく、読むと純粋に癒やされる作品です。 また、2人以外にも何人か職場の同僚が登場するのですが、基本的にみんないい人だけどコメディとしてちゃんとキャラが立っていて、優しい世界観が続いていくのにコメディとしてしっかり面白い、誰にでも薦められる作品です。 1巻まで読了
また月刊!スピリッツにレディコミが載ってるw
前作の「鬼女たちのティータイム」が強烈に印象に残っていたので、また読みたいと思ってました!サンキュー月スピ!今作は友達の彼氏を略奪する性根が腐った女が主人公でしたが、今回も何これwwwな感じで最高でしたね。個人的にはワーッショイ!ワーッショイ!の掛け声と、今どきカーウェディングとか…しょっぼ…!!の一言が最強でした。絵があんまり上手くないのがストーリーのテンションと合ってて逆にいいんだよね〜。こういうレディコミみんな好きじゃん?どこかで配信したらバズりそうだけどなぁ。
人間の生死の危うさと霊峰富士の底知れなさ
電車の運転手たちの間には「天気が良くて富士山がはっきり綺麗に見える日には人身事故が起きる」という迷信があり、実際にそんな日に運転していたところ今にも飛び込んできそうな女がホームいたが、飛び込んできたのは女ではなく隣にいた男だった。しかし実は女にも死にたい理由があって…。人間の生死の危うさと霊峰富士の底知れなさが不思議とマッチしていて、今までに読んだことがないような感覚になりました。どの話も奥深いんですが、個人的には人身事故が起きてしまった運転手さんはどんな気持ちになるんだろうと常々思っていたので、一話目が印象に残りました。
「戦争×漫画 1970-2020」 どなたか購入された方いますか? 「ビッグコミックオリジナル戦後70周年増刊号」を底本に再編集された本とのことですが、収録内容に違いがそんなに無いような気がして、2200円を払って買うか迷っています。 元の雑誌は既に購入済みです。 コチラで感想も書いてます。 https://manba.co.jp/topics/24883 買った方が良い理由などありましたら教えていただきたいです。