ピュアなミュータント男子の切ない恋!
まさに現在の事を言われている!!
柊志は、モテない、サエない、いじめられっ子の中学3年生。 ある日突然、21世紀から来たハルが教室に現れる。 柊志以外の学校関係者は、ハルは以前からいたと催眠作用のある音楽で暗示をかけられていた。 ハルは20世紀を救うためにやってきたという。 21世紀では罪になるハルの作った音楽柊志に発表して欲しいと頼まれる。 その曲は『エンジェリック・ハウス』といって人々を幸せにする音楽であると聞かされる。が、実際は、『無に帰す』昇天する、すなわち『死』を意味するものであると。 その音楽は爆発的にヒットし、柊志も国民的スターになっていく。 ハルは言う。 20世紀の人類が何も考えずに作っては壊しを繰り返し、汚して、地球を壊してしまったから、何十年も復興したときに異常なまでの『自主規制』をしき、平らな地面に服装もほぼみんな同じ、天気すらコントロールされ、特別な変ったものの存在しない世界になり、心の動きを一切封じられてしまった。 それを壊しに、自分はやってきたのだ。たった一人で…。
ドラマ化するんですねぇ
※ネタバレを含むクチコミです。
荒廃した未来の日本で謎のオブジェクトを探す話
ファンタジーが読みたい!と思っていた時にちょうど連載が始まった漫画です。 登場する異形の少女・つぐみが可愛いです。めちゃくちゃ強いはずのつぐみが怪鳥にやられそうになってしまうシーンがハラハラしました!
本物のものづくり漫画
亡くなった父の鉄工所を継いだ娘が奮闘する話、と聞くと「貧しくても人情味に溢れた町工場が舞台で、実はすごい技術を持っていて一流企業にも認められて大成功!」みたいな展開が浮かぶ。大枠では間違っていないが、それではこの作品の素晴らしさを説明しきれない。 作者の実家は鉄工所で、家業を継いだ弟がアイディアを提供し、自身も工学部出身という圧倒的なリアリティ。あとがきで「『モノづくりの楽しさ』を描きたかった」と述べているように、精度の高い職人技、難しい課題を解決するアイディアが、細かく具体的に描かれている。登場人物の台詞で「モノづくりって楽しい!」と言わせるのでなく、読んだ側が自然に「これすっげ〜面白そう」と思ってしまう説得力がある。 とある美大のプロダクトデザイン学科の学生は皆この作品を読んでいたという話も聞くし、産業界に与えた影響はかなり大きいだろう。
こうやって遊びたい
死ぬほど笑った後、こんな友達欲しい!ってちょっと泣きそうになる。そして、こんな友達わたしにもいる!会いたい!ってちょっと泣きそうになる。 お風呂入ったら褒めてくれたり、推しの妄想プロフィール話で盛り上がったり、旅行したり相撲したりめちゃくちゃ楽しそう。 大人になると友達と会っても家庭事情や将来の不安や仕事や健康の話が多くなりがちだけど、精神年齢下げまくってキャッキャしてる時間がいちばん幸せなんだよな!持つべきものは友達と推しなんだよな!つづ井さん気づかせてくれてありがとう。 推しを謙遜しちゃう&推しに似てる人を推すことに申し訳なさを感じるのわかりみが深すぎてわかる。わかる。
懐かれて…それは恋。
モデルとマネージャー、二人の女性の物語は、重さはなくても二人の関係性がとても愛らしい、ほっこりする小品になっています。 モデルはフランス人と日本人のハーフで、まだ19歳。描かれる姿は年齢より随分大人びて、カッコいいタイプ。しかし仕事は完璧だが周囲に塩対応なのが難点。 そんな彼女が唯一、心許すのはマネージャーの女性。好意があるのは勿論、どうやら甘えたいらしく、無表情と行動のギャップが面白い。 それに対して、真面目で真摯なマネージャーが距離を計りかねたり、モデルの気持ちを少しずつ知ったり。二人が優しい関係を築く様子を眺めてニコニコしてしまう、そんな作品です。
灼熱カバディの細かい好きな所
※ネタバレを含むクチコミです。
タスクに追われる現代人に染みる読切 #読切応援
【2021年前期・第84回ちばてつや賞ヤング部門】準優秀新人賞 https://magazine.yanmaga.jp/awd/chiba/archive/84.html 発表されたちばてつや賞の読切を順々に読んでいった中で好きな作品でした。 日課をきっちり守ってこなす、日果(にちか)さん。 マルチタスクもなんのその。 何でも器用にこなし、予定は常に日課でパンパンになっている。 ある日、同居する母親から唐突に南極で働くことを提案されるが…。 いつもはすべてコントロール下にあった予定と日課だが、南極へ向かう道中から大自然によって少しずつ思い通りにいかなくなる彼女。 「予定通りに行かないのが日常になるだろう」と言う上司の言葉に 「ああ だから良いんだ」と答える彼女の顔は晴れ晴れとしていて、非常によかったです。 https://comic-days.com/episode/3269754496322445176#
ヴィンランドという地で
※ネタバレを含むクチコミです。
とうとう完結…!!
※ネタバレを含むクチコミです。
「チャンスのリップ」から思うこと
小春はなぜ、絵麻と篠田の関係を直接応援していなかったのでしょうか? 仮に小春が絵麻を信じていれば、あの悲劇は防ぐことができると思いますが、いかがでしょうか?
とても好き
主人公もかわいいし、絵の質もとても良いです…!連載を強く希望します!
恋愛面でろくなことしない地雷女たち
やはりどうも下記の2作の少女は、恋愛面でろくなことをしないために酷い結末になっている気がします(自業自得である気もする)。 また、共通点としては父親が暴力的なんですよね。 そもそも虐待は犯罪であり、能動者も受動者もろくな者に成長しないのにと思います。 「回収リスト 飯田 万里」の万里 ・友達より男を優先する。 ・自分が幸せであれば、他はどうでも良い。 ・友人に忠告されても、自分の恋愛にものを言わせて無視する(これは後藤も悪いが、自分以外の女子を邪魔に思うなよ、万理)。 「回収リスト 村上 絵里」の真咲 ・絵里が隆司を好きであることを知りながら、平気で隆司と付き合う(好きであることを知っているなら、隆司と絵里の関係を認めて身を引けよ)。その上で隆司に「他の女子と関わらないで」と脅して束縛する(ただのデートDVだぞ)。 ・クラスメイトを誑かしている。 ・地味だからという理由で特定の1人(ここでは絵里)をはぶり、絵里に平気で嫌味を言う(絵里が歪んだのは真咲のせいである)。 ・自分が幸せであれば、他はどうでも良い。 ・自分が悪いことをしても、自分のいじめに等しい行為を棚に上げて被害者ぶる。
ロリータハウツー本ではない
ロリータ服のハウツー本では全くなかったです。着用の心得とか、立ち居振る舞いのコツとか、メイク方法とかそういうのは一切無いです。ちょっとそういうのに興味があったのです… ロリータ服をきっかけとする、主人公の気づきと成長と出会いの物語とでも言いましょうか… 登場人物の中でもカヤさんは素敵です。毎日酒場(バー)に強めの服を着てやって来てビール類を流し込んでいるお嬢さんです、昼は介護福祉士、夜はバーテン?、働き者のうえ人間の出来た素晴らしいお嬢さんなのです。主人公は偶然彼女と出会いますが、この出会いなくしては物語が成立しませんマジで。全編通して一番好きなシーンはカヤさんちにお泊まりして着せかえごっこ遊びをするとこです。うらやましいぞ。 物語は終盤小澤君を掘り下げて進んでいきますが、羽根をむしって丸裸にしてから建て直しまでの流れの無駄のなさがお見事だと思いました。中盤のSNSで主人公が攻撃される、生徒が改心するまでのくだりも、きつすぎる悪意の描写は無い(ひかえめ)なのが美点だと思いましたが、小澤君の過去と現在の描写も、つらいけど必要最低限というか、過激ではないのが良かった。 ※ここで言いたい過激っていうのは、よく広告である、見た人の興味をひくことだけを特化したような思わせぶりでショッキングで醜悪なシーンの寄せ集めのアレみたいなことです ストーリーの流れありきの、材料の1つとしてのロリータ服なんだな!と勝手に思っていたら、作者インタビューにロリータ服を描きたかったという発言を見かけて今「????」ってなっています。ロリータ服の魅力を伝える的な要素は限りなく薄かったように感じたのですが、、、、???
2巻以降は単行本にならないんだろうか
シュールな空気がツボにハマっちゃった。単行本でまとめて読みたいんだけど1巻しか出てなくて…続刊出ないんでしょうか?
「殺そうとしてた」って言うべきではなかったと思う
※ネタバレを含むクチコミです。
地方競馬の現実と夢を描くマキバオー続編
※ネタバレを含むクチコミです。
ボーイ・ミーツ・ボーイのグローバルチェス物語! #完結応援
※ネタバレを含むクチコミです。
ほのぼのおフランス妖怪昔話 #完結応援
新刊で見つけて表紙の妖怪のデザインがよかったので読んでみたらすごくいい「漫画」でした。1話ごとに神話や伝承に基づいたフランスの妖怪を取り上げ、それに翻弄される人間たちが描かれるのですが、妖怪のビジュアルが素敵なのもさることながら、1話のまとまりの良さが素晴らしく、またナレーションが「フランス昔話」な雰囲気を出していて非常に読みやすかったです。フランスの九井諒子という感じ。 それぞれの時代の町並みや服装が解像度高く描写されているところがまた日本人にはたまらないです。 20世紀に憧れるロワール川で船乗りをしているじいさんといたずらっ子な妖怪。 親の反対を振り切ってパリに上京した娘のアパートを尋ねる母親。 フランスのカウボーイ「ガーディアン」と3人の死神たち。 妖怪が切り盛りする民泊(オーベルジュ)。 スペインとの国境ピレネー山脈でともに育った密輸人と税関捜査官。 …などなど、フランス全土を舞台にその地域の特色を反映した物語が盛りだくさん。 元ネタとなった伝承やその地方についての解説が各話ごとにあって読み応えがあるところもすごく良かったです。
ロマンチックな戦場もの
以前から面白いと話に聞いていた作品。 国が兵士をどう扱うか、兵士の心がどう傷つくかを体験するような話だと思いました。「私の故郷はトロップです」という台詞のシーンが好きです。
何度読んでも最高!
中学生の頃読んでいたのを思い出して、また読み返してみました。 貧乏な女の子とお金持ちのお坊ちゃんのラブストーリーです。 何度読んでもすべてが最高!と思える名作です。
子どもの頃は兄が持っ…
子どもの頃は兄が持っていて借りて読んでいました。 未だになぜなのかわかりませんが、ジャンボが肩車してよつばがセミを取ろうとした時に起きたあのジャンボの顔がツボに入って読むたびに笑っていました。 名前だけは出てくるけど、なかなか登場しないヤンダがどんなやつなのか想像してワクワクしていた時を今でも覚えています。 その後、自分で漫画を集めるようになり周りによつばと!がおもしろいよ!とおすすめしまくっています。 気づけば10体以上のダンボーフィギュアと暮らし、よつばとを知らない人達にもダンボーの写真撮ってる子という認識をされるようになりました。 楽しい日も辛い日もよつばとを読んで眠りにつくと気持ちが落ち着きます。 数え切れないほど読み返して、原画展で書き込みの凄まじさを目の当たりにしてまた違う視点で見えるようになって、ジャンボの顔で涙が出るほど笑っていたあの頃の私はもういないけど、よつばととともに私も成長しているような気がします。 でも、そんなしんみりする話じゃないです。 よつば達に影響受けまくりでいつか気球見に行きたいし、キャンプもしたいし、管理釣り場で釣りがしたいし魚の塩焼き食べたいし、ビーズアクセサリーだって作りたい!! ちなみにビーズアクセサリーは最近叶えました。 友達が遊びに来てくれたので、ビーズやりたいんだけど!と打ち明けたところ、ノリノリで大人2人童心に返ってアナログな遊びをしました。 やんだのせいで無性にバナナジュースが飲みたくなります。 まさかあれが伏線だったとはね。 お正月が読めるのは何年後になるかな。 早めがいいな。 私が30歳になるまでには読みたいな。
香港の九龍城をモデル…
香港の九龍城をモデルとした集合団地が舞台。(作中で「百窟城」と呼ばれている) 少女・タオをはじめとした様々な住人たちの切なくも温かい物語です。 カオスな場所に住む人たちのドラマってなぜこうも惹かれるのでしょうか。 アンダーグラウンドさを求める人にとっては少し物足りなく感じるかも。
※ネタバレを含むクチコミです。