大人に刺さりそうなゆる〜い日常系SF
雑誌イブニングの感想を語ろう
第2火曜・第4火曜発売の雑誌イブニングのスレ 公式 https://evening.kodansha.co.jp/
また中西鼎と風呂がタッグを組んでほしい #読切応援
中西鼎と風呂がタッグで制作した読切である本作は悪くなかったです。この2人による最新作の(短編)漫画が制作されることを願って「#読切応援」を付けました。
お手伝いロボのいる世界での痴情のもつれの行方は… #読切応援
※ネタバレを含むクチコミです。
ついに『やじきた』も異世界へ!!
※ネタバレを含むクチコミです。
フィクションとして楽しみたいとは思うけれど
虐げられて生きてきた女性が美貌を手に入れ復讐する、閉鎖的な世界をぶち壊していく、そういうストーリーに惹かれてしまいます。いい気分にはならないとわかっているのに読み進めてしまいます。 美しさと聡明さを利用して次々に復讐を果たしていくサキに痛快さすら感じるものの、素性が明かされそうになったり怪しまれたりハラハラさせられます。 一番の敵である島の有力者・マリコもまた魅力的。執着心と支配欲に塗れた美しきカリスマで、簡単には陥落しないであろう強キャラ感がたまりません。 完全なフィクションだろと割り切れない生々しさもありますが、感情移入しすぎずバトルを楽しむのがいいような気がしています。精神に負担をかけず楽しみたいので…。 とはいえ復讐に邁進しながらも時に苦悩するサキに心乱されるのも事実です。 どういう結末が待っていても心穏やかではいられなさそうですが、サキの幸せを願って読み続けたいと思います。
聖なる者への感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ たかもちげんが好きなので色々読んでいるがこれは読んでいなかったと思う。タイトルの感じで祝福王みたいなのかなと思ったらピカレスクロマンだった。 読後感は六田登の「ICHIGO[二都物語]」を読んだ時と同じ気分のような気がする ・特に好きなところは? 主人公の美山京介を追う刑事が美山を追い詰めるために、美山の銀行でのアライバルである新崎と組んだりするあたりと出てくる店なの名前が「南波」だったこと。「南波」はたかもちげんの苗字です。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! あらすじからは予想できない展開だった。美山と新崎の対決、取り巻く銀行の環境、深山の過去の犯罪を暴こうとする刑事が見事に組み合わさったピカレスクロマンだった。最近たかもちげんの配信が始まっているので、チャイニーズ・エンゼル・カンパニーとかやだね!とかも復刻して欲しい。願わくばビッグコミック系列で描かれた読切とかも配信してほしいところです。あとコミックアレでやっていた「アウトロー」も頼みます。
やる気にさせてくれて、パワー注入してくれる!!
何かに挑戦するとき、時間が無いから、期限に間に合わないから、他に優先しなければならない事があるから、……。 自分で、勝手にいろんな理由を見つけて後回しにして、結局やらない事がなんと多いことか。 まず、動かなければ何も起こらない! その先に何があるかは、想像しても現実にはならない。 とりあえずでも何に対しても、やってみることの大切さを教えてくれる。 そして、それを後押ししてくれる友人の大切さ。 さあ、早速行動に移そう!!
ある意味倫理的な原典
2023年11月2日 中学生最後の学年に「少年ジャンプ」で読んで、しばらくして思い出したように単行本を買ってもらった記憶がある。そしてこの時この作品に『暗殺教室』は元より『ONE PIECE』より世界の真実を描いているような衝撃を受けた事を覚えている(尤も今は『ONE PIECE』に対する軽視は不当であった気がしている(笑)) この作品、ある種の受難劇として読んだ。全ての人間に流れる悪魔の血をより濃く引いた少年が生きる導を求めて盾となり誰よりも傷ついていくという展開はベタだがやはり響くものがあり、屋宜の作品に出てくるヴィランが「それが公然であるゆえに美学を志向しない」事もそれを対比している。 絵にしても、首一枚繋がった鬼が拳を振りかぶり、地下駐車場にて四天王の如く悪鬼を握りしめる主人公のような鮮烈なヴィジョンが垣間見れる所もあり、作者は寡作であるが、又違った性質の作品を読んでみたい気がする
物騒じゃない学園ミステリ #1巻応援
探偵も助手もかわいい女の子の推理モノないかな〜、あんまり人が死なないグロくないミステリが読みたいな〜、と思っているそこのあなたに推薦したい作品がこちらです。 鋭い観察眼と考察力を持ちながらも 「推理なんてはしたない」 という論理をお持ちのスイリ先生こと化学教師の御神琴翠璃(おみごとすいり)が、名探偵の助手になりたいという願望を抱く生徒・家達和音(やだちわと)と共に、学校で起こるさまざまな謎を解き明かしていく学園ミステリです。 ・シュークリーム消失事件 ・図書室の本バラバラ事件 ・セーラー夏服大量消失事件 などなど、日常で起こり得る範囲の人が死なない事件が発生して、それを解決していきます。 メインキャラはもちろんのこと脇役の生徒ひとりひとりにも味があって、幕間のおまけでは更にそこが補強されていて良いです。学園ミステリといえばつきものなのが青春成分ですが、そこもバッチリです。読んでいて思わずニコニコしてしまうシーンも。井上とさずさんの描く子がシンプルにかわいいのも相まって良い風味を醸し出しています。 推理をはしたないと思いながらも、毎回「生徒のため」というお題目を掲げられたスイリ先生が恵体を披露しながら健康的に推理を行っていく解決シーンも見どころのひとつ。学園の風紀が乱れる! 殺人事件のように解りやすい見せ場を作れないので話作りが毎回大変とのことですが、こういったタイプのミステリももっと増えて欲しいなと思っていた身としては嬉しいですし続けていって欲しいです。 『氷菓』のような作品がお好きな方はぜひ。
可愛い子2人の話
ミックスのケイトは怖がられるから余計に人見知りででも大きな外見とは裏腹に可愛い。 セリは人当たりが良い書店員。 でもセリがあまり好きじゃなかった。 自分に自信がないから卑屈で発言がなんか強がって人を試すような発言多くてイラッとした。
老害バブル世代
芸能界編でつまらなくなった。というか、イライラして読めなくなった。トントン話でスターになる主人公、本人は無欲、読み手に主人公の魅力は全く伝わってない。そもそもバブル時代の馬鹿な人達の話(筆者がバブル世代を懐古して描いてるのが伝わってくる漫画)なんて読んでても何も面白くない。これが面白いと思うのは、リスキリング必須のお荷物バブル世代だけ。 実力も無く 「なんだかこの子は光る!」で大スターとか、バブル時代のメディアあるあるで気持ち悪い。だから無能が多いんだなと納得した漫画。
色気とワンコ
テーラー片山さんの色気が! 秀一郎くんの世間知らず感と幼少期の初恋に一途な初々しさとかなんか可愛らしい。 (って感じで片山さんも絆されていったんだろうかw) 今までの調子で父親の後を何の疑問もなく継ぐみたいだけど、そうなったら跡取り問題とか大丈夫なのか不安だよ。考えがまだ幼いとこあるしな。
令和版スタンドバイミー
1巻無料だったので試しに読んだんですが、 すぐに2巻・3巻もポチッてしまいました。 少年達のひと夏の冒険譚でもあり、大人の汚い世界に 巻き込まれてしまうサスペンスな部分もありますね。 『行動力のある主人公』『口が達者な眼鏡』『食いしん坊キャラ』 『男勝りな女の子』 とベタベタのキャラ造形も良い。 只、性的な描写もあるのでそこは注意が必要かな。
うっとりしてしまうアトラス社長のカッコ良さ。
獣人と人間が当たり前に暮らす社会。 会社でも獣人が上にいる。 咲よ、人間達よ、頑張れと思いきや咲の勤める会社の社長アトラス。言葉も行動もかっこいいです。 咲への接し方に悩んで一人悩む姿、、可愛くて仕事モードとのギャップがたまらない。。 仕事面はハードモードで結構辛い場面も多い。 しかし恋愛面では、アトラス社長の咲への思い爆発してて二人の微妙な距離感とかドキドキで一気に癒しモードになってしまうから、素晴らしい山と谷の付け方だなと思う。 3巻ラスト、気になる終わり方、読んでしまうだろう〜
頑張れ!ミニマルズ!
「ガンバの冒険」みたいな世界観って言ったら伝わりやすいかな?しゃべる小動物たちの愉快な掛け合いも、生き別れたお母さんを探しにいくっていうお約束ストーリーもほっこりします。だけど「友達ってじっくり時間をかけてなるものだろ?」「いや違うね!フィーリングでなるものだ!オレたちはもう親友だろ?」みたいな心がギューンとなる展開もあり油断ならないです(笑) 自分は紙で買ったのでモノクロなんですけど、電子だとカラーらしいです。もっと値段が高くてもいいので紙もカラーだと嬉しかったな。でも2巻が出てくれればオールオッケーです!
最高に眼福な作品
こりゃー眼福❤️ 南くん可愛いし高根くんもキレイめイケメンでカッコいい! 外見的にはパーフェクトな2人。 ハピエンだから良かったけど、2人とも気持ち隠し過ぎと思った。 南くんなんて思い込み激しすぎるわ。 思い込んで勝手に自己解決してるから話がどんどん逸れていく・・・。 小野寺くんツンデレ過ぎ。 思ってても昔からあんなこと高根くんの周りに言ってたらそりゃ煙たがられるわ。 田辺くん良いヤツだなー。 まず高根くんと南くんのこと気付いても態度変わらないし。 それって小野寺くんの気持ちをすでに知っていたから? 小野寺くんには田辺くんの包容力じゃないとダメだと思う。
実際の事件をモデルに描かれた短編集
樹村みのり先生といえば笹生那実さんの「薔薇はシュラバで生まれる―70年代少女漫画アシスタント奮闘記―」にも登場されていましたが、作品を読まれたことがないという方も多いかもしれません。夏目房之介先生のコラムでは「ジャンルに捉われない作家」として取り上げられていました。 https://manba.co.jp/manba_magazines/25301 私が樹村みのり先生を知るきっかけになったのが、こちらの短編集に収録されている「夢の入り口」という作品です。主人公の友達がカルトだとは知らずに講習に参加してしまい、徐々にマインドコントロールされてしまう過程が描かれています。 他にも実際の事件をモデルに描かれた作品が収録されていて、この情報だけではとても重いテーマの短編集だと思われるかもしれませんが、樹村みのり先生の力量により不快な気持ちにはなりません。ただ「こんな時に私たちはどうすればよかったのか?」ということを優しく問いかけてくださっています。
中西鼎と風呂が描く衝撃の恋愛譚『恋の神様』の感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 可愛い絵柄…てるてる坊主な「恋の神様」からの残酷な試練… ・特に好きなところは? 可愛い絵柄に反して壮絶でシリアスなタイザン5風のラブストーリー…主人公に片思いされていたヒロインの笑顔… ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! タイザン5の漫画(特に『タコピーの原罪』)が好きな人にとってはオススメになるかもしれない漫画…ヒロインが絶望に至る描写が自分にとってもキツイけど、「そんな現実がそこそこありふれてる社会にしてしまったことを自分ら大人はもっと恥じるべきではないか」なんてことを考えた。 本気で人を好きになったことがない人を炙り出すのに最高の漫画かもしれない…「あの頃は自分もこんな風に人を好きになれたんだよな」いう懐かしさを感じる…(存在しない記憶)
小悪魔がここに!
早乙女くん罪深い😂 あの顔で目でジッと見つめて多方面に勘違いさせる小悪魔だ。 先生は元々その要素があったってことなのか?
父親の心を知ること。導くこと。#1巻応援
1巻完結の作品です。 母子の話が中心の作品が多い中、父親目線、男性側の目線から妊娠そして出産を見た作品でした。 伊吹くん、少し口は悪いけれど、固くなってしまう方が肩に力入ってしまうしあの口調は彼なりの思いやり、心遣いなのではと思う。 そして、お父さんの心を知って救うことがお母さんの為になることも沢山あるなと思った。 どの家族も根底には愛が溢れてすぎていて、赤ちゃんは当たり前ながら可愛くて、じんわりとしました。
地球に移住した宇宙人と「お金」の話
※ネタバレを含むクチコミです。
短編からの続編
「BL漫画家、出張ホストを買う」に入っている短編の続編。 ケモミミ同士の政略結婚が本当の結婚になった、その先。 子供ができるまでちゃんと読めて嬉しかった。 1作品だけ別の短編が入っているけど、それ無しで 全部タイトル作品が良かったなー。 もっと読みたかったから。
人情!根性!医療!
※ネタバレを含むクチコミです。
なんか週刊コロコロでメチャクチャいいすこしふしぎな漫画始まってた…!こういう洗練されたデフォルメの絵も、女の子が主人公のほんわりした日常系も大好きです。 開幕洗牌からのプラモで守礼門(推し文化財とのこと)作ってる山田もぐらも、娘にブリ持たせる漫画家のお父さんも最高。 早く単行本でイッキ読みしたい…!!