・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※
たかもちげんが好きなので色々読んでいるがこれは読んでいなかったと思う。タイトルの感じで祝福王みたいなのかなと思ったらピカレスクロマンだった。
読後感は六田登の「ICHIGO[二都物語]」を読んだ時と同じ気分のような気がする
・特に好きなところは?
主人公の美山京介を追う刑事が美山を追い詰めるために、美山の銀行でのアライバルである新崎と組んだりするあたりと出てくる店なの名前が「南波」だったこと。「南波」はたかもちげんの苗字です。
・作品の応援や未読の方へオススメする一言!
あらすじからは予想できない展開だった。美山と新崎の対決、取り巻く銀行の環境、深山の過去の犯罪を暴こうとする刑事が見事に組み合わさったピカレスクロマンだった。最近たかもちげんの配信が始まっているので、チャイニーズ・エンゼル・カンパニーとかやだね!とかも復刻して欲しい。願わくばビッグコミック系列で描かれた読切とかも配信してほしいところです。あとコミックアレでやっていた「アウトロー」も頼みます。
海誓銀行に勤める主人公・美山京介は支店対抗の預金獲得レースで優秀な成績を収め、本店本部でのエリートコースを勝ち取りたいと奮起し、同期で恋敵でもある新崎と争っていた。 しかし、そんな彼は14歳の夏、人を殺めていた――。 「罪を犯した人間でも更生できる」のか…? 銀行を舞台に描く、たかもちげん意欲作。
海誓銀行に勤める主人公・美山京介は支店対抗の預金獲得レースで優秀な成績を収め、本店本部でのエリートコースを勝ち取りたいと奮起し、同期で恋敵でもある新崎と争っていた。 しかし、そんな彼は14歳の夏、人を殺めていた――。 「罪を犯した人間でも更生できる」のか…? 銀行を舞台に描く、たかもちげん意欲作。