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絵もストーリーもめちゃくちゃおもしろかった!
まず絵はタッチが独特で全体的にデッサンっぽさが残ってて、塗りもエアブラシ使ったりトーン使ったりカケアミしたり、写実的なのに指に古典的なグルグルの指紋描いてみたりすごく面白い!
そんでストーリーも「ありそう」と思わせる近未来SFですごい。
痴情のもつれから彼女が死んでしまった主人公。お手伝いロボの普及によってスマートハウス化しているため、洗濯をすれば血液を検知するわ、ロボ本体を破壊しても他の家電と接続されているからケトルも喋るわエアコンも喋るわでどこまでも逃れられない…!
この画風、Pivivで見たことあるような気もするけど気がするだけかも。
リアルかつ癖がある絵というところやダイナミックな構図はちょっと荒木先生っぽいかも知れない(あと主人公がときどきすごくドッピオ)。
でも例えるなら荒木先生の作風がエスプレッソだとしてこちらのLaviはフラペチーノという感じでかなりマイルドで読みやすいし、コーヒーはコーヒーだけど全然違うという印象(上手くたとえられていると良いのですが)。
作品自体も良かったですが、最後の編集部のアオリ「身かラ出たさビ」はうますぎました…!
今や生活にかかせない存在となったライフメイド「ラビ」。そんなラビはお手伝いロボとしてだけではなく、防犯面でも一役買っているが…!?