目の錯覚という物語から遠く離れて
読んで字のごとしの背徳的バトルファンタジー
エロかわな表紙ですが存外読み応えがあって好きな作品です。 ヒロインの姫さまがとにかく途方もなく高潔で慈愛と正義に満ちていて、そんな彼女と主人公の絆の物語を、あろうことか暴力的エロスの皮で包み込んでしまったという非常に挑戦的な作品です。読んだ瞬間ノーガードの頭を殴られ胸を撃たれましたね。半端な覚悟じゃ描けないストーリーなんじゃないかなと思いました。 私がこれを読んで好きだなぁ凄いなあと思った点は、本当の意味での「プライド」の高さというの描いているところですね。民を守り、友を救う。それが彼女のプライドであり、そのために鞭打たれ踏みつけられ傷つくことを受け入れるのに微塵の躊躇もありません。そんな人間離れした精神を、100%理解し寄り添うことのできる主人公もまた常軌を逸した存在でしょう。彼は読者一般人が持つモラルや常識、正義感と呼ばれる嫌悪感など、そういった概念に一切囚われることなく、姫さまだけを信じ抜くことができるのです。信頼関係や以心伝心、パートナーシップといった類のものの究極系とも言えそうです。 漫画やラノベに限らず映画なんかでも、「舞台は中世欧州風なのに社会通念やモラルなどは現代のそれなのが違和感」ってツッコミはよく目にしますが、この「奴隷姫」は狙ってか意図せずか結果的に読者の現代っぽい感覚を上手にくすぐってくるなって印象ですね
俺たちの「まんが道」にヤバいグッズが登場したぞ……!
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!! あのコップのフチ子でお馴染みのキタンクラブから 「まんが道」のアクリルキーホルダー&クリップバッジが発売!!!!!!!!!!!!!! チラシによると11月中旬からの展開みたいだけど楽しみ過ぎる!!!!!!!!!!!! 完全コンプするぞおおおおおおおおおおおおおお!!!!! クリップバッジは定番シーンがセレクトされてるけど、ほかにも商品化してほしいシーンはいっぱいあるぞ!!!!シリーズ化求む。
宇宙を目指す熱くて切ない物語
宇宙の漫画というだけでその面白さは約束されたようなものだが、ふたつのスピカは面白いを超えて最高です。 ちっちゃくて気が弱いけれどめちゃくちゃタフな主人公、主人公を見守るライオンの幽霊、閉鎖空間での厳しい入学試験、過酷な訓練、かけがえのない友人たち、夢の実現、そして別れ。友情・努力・勝利、そして汗と涙。まさに名作少年漫画の条件を揃えている。**若者たちが貧乏したり遊んだり、夢に向かって助け合いながら成長していくところは、まんが道に通じる青春の輝きがある。** ロケットの運転手になりたい主人公・アスミは、ロケットの墜落事故でお母さんを亡くしている。ロケット開発者だったお父さんと2人ぐらしで、ちょっぴり意地悪な幼馴染・府中野くんとアスミにだけ見える幽霊のライオンさんだけが友達だった。そんな**海辺の田舎町に住む女の子の世界が、宇宙学校入学を機にどんどん広がり成長していく姿がたまらない。** お調子者の圭ちゃん、クールビューティーの万里香、ミステリアスな秀才・秋。アスミと府中野も含めて宇宙学校の生徒達はそれぞれ問題を抱えている。そして宇宙に行くことを全ての人から祝福されているわけではない。**人の悪意に触れたとき、みんなが根性とひたむきさを持って真っ直ぐ問題と向き合う姿に心を動かされる。** また、ふたつのスピカの魅力の1つがかわいらしい絵のタッチ。素朴な絵柄が作り出す温かな雰囲気が、人々の抱えるシリアスな過去を際立たせ、アスミのかわいらしさを引き出し、また事態がハッピーエンドを迎えたときの安心感をいっそう格別にしてくれる。 努力する人、夢を追いかける熱い話が好きな人が読むべき名作な。死ぬ前にぜひ一度読んでください。
少女漫画のヒロインはそこらの萌え漫画より可愛い子多い説
ムスっとしていて一見冷たそうに見えるが実は思慮深く、不器用なやさしさを持つそんなイケメン灰原くんにもっと心を開いて仲良くなってほしい猪突猛進ヒロインみおちゃんの話 類型のヒーローは数多くいますが、灰原くんは冷たさとやさしさの配分がとても絶妙で気持ちいいです。 ヒロインのほうも、別マらしくとにかく可愛くて底抜けに性格が良い。ただ、いくら性格がよくても思慮が浅くて空回りしがちなので、灰原くんとは良い補完関係でナイスコンビ。 別マヒロインは花ゆめ系とは別の意味で理想が詰まってる感じでよいですね。 最初の1巻の構成が、とくに最後の数ページの畳みかけが素晴らしく、噫これぞまさしく胸キュンであるなと感動してしまいました。
「ちはやふる」の中学生編 ちはや・太一・新の中学時代
【掲載誌】 BE・LOVE2017年21号(2017年10月13日発売)より連載開始 【受賞歴】 遠田おと『恋するダビデ』 第14回 スーパーキャラクターコミック大賞 受賞 【公式ページなど】 BE・LOVE http://be-love.jp/ 時海結以オフィシャルサイト 風の鳴る音 http://www.naruoto.visithp.jp/home.php 遠田おと Twitter https://twitter.com/10da010
青春のサッカーマンガ
サッカー大好きな人には一度は読んで欲しい!天才サッカー少年の山あり谷あり青春サッカーマンガ!涙なしには読めません!
読んだでェ
最後、ワシは好きやで 色んな想いが交錯しとるんやけど ワシは好きやで?ナァ?
無敵かぁ思うたら
センセ、無敵かぁ思うたら あんたも人間じゃのう? 安心したデェ これから楽しみじゃ
緻密かつ壮大なダークファンタジー
「進撃の巨人」「鋼の錬金術師」「終わりのセラフ」などに続く、少年漫画でありながらかなり重めのダークファンタジーです。超大作のポテンシャルを秘めているように思います。 1巻から腕や首がもげたり食われたり踏みつぶされたりと血がドバドバ流れますが思ったよりストーリー展開は丁寧で、主人公がが武器を取り戦いに身を投じていくのも2巻の後半くらいからということもあり、高い評価を受けて注目を浴び始めるにはもう少し時間がかかりそうです。 2巻までで現状「青の祓魔師」や「ギルティクラウン」のようなナイーブ主人公のアレックスですが、義肢の主人公というとエドワードやコブラといったカッコよくて気持ちのいいキャラクターが多いイメージありますし、彼にも成長してそうなっていって欲しいところです。1話のアバンタイトルで敵と対峙するクールな姿が描かれていたのでそれなりに期待できそうです笑
アニメイトで「違国日記 3巻」発売記念生線画プレゼントキャンペーンとサイン会があるよ〜
3巻の発売待ち遠しいな〜って情報掘ってたら アニメイト池袋本店でヤマシタトモコ先生のサイン会があることを知りました! https://www.animate-onlineshop.jp/contents/fair_event/detail.php?id=101407 【サイン会】 アニメイト池袋本店 9Fイベントホール【1回目】/2018年12月15日(土)/12:30/13:00 アニメイト池袋本店 9Fイベントホール【2回目】/2018年12月15日(土)/15:00/15:30 しかも、抽選でヤマシタトモコ先生直筆の生線画(デジタル作業の元になる手描き原稿)をプレゼントする企画も……! 【生線画プレゼントキャンペーン】 https://www.animate-onlineshop.jp/contents/fair_event/detail.php?id=101405 すんごい興奮しちゃったんだけど、それぞれ事前の応募が必要のようなので、興味ある人はぜひ↑のURLをチェックしてみてください〜。うおおおめちゃくちゃ楽しみだ。。。。。
なんもなし
何もなし
にゃんぱす〜
田舎暮らしの女の子たちがのんびり過ごす様を描いた作品。キャラや背景の書き込みが丁寧。田舎の時間の進み方や穏やかさに癒される。
アニメ『ドラえもん』とドラマ『相棒』がコラボ。放送は11月9日(金)
テレ朝の人気番組同士のコラボだ! どんな感じに仕上がってるのかちょっと気になるな……。 『相棒』の2人が登場するのは、その名もズバリ、『あい棒』というストーリー。ドラマ『相棒』を見たドラえもんとのび太は、すっかり2人のコンビネーションに心酔。「ボクも相棒がほしい!」と言い出したのび太のために、ドラえもんはいっしょに担ぐだけで相棒になれちゃうひみつ道具を出してあげる、というおはなしです。 https://www.tv-asahi.co.jp/doraemon/news/0305/ 水谷豊は似てるけど、反町は似てないねw フジテレビの「サザエさん」や「ちびまる子ちゃん」ではよくタレントとのコラボやってたけど、ドラえもんは珍しい……?ほかにもやってたっけ? コミックにも有名人って登場したことあったかな〜?
グリッドマンにも負けていない「脚フェチ」コミック
表紙から内容が予想しにくいですが、美女装男子と少女たちによる異能力バトルです。文句なしで絵が上手く、いい意味でマガジンっぽい。言い換えれば「メジャー感」があります。「メイクをすることで魔女としての能力が発動する」設定はかなり大雑把というか活かしきれるか最初不安でしたが杞憂でした。「涙で魔法が解ける」というのもクライマックスでしっかり回収されていました。 味方の最強格である生徒会長の和音さんが何かにつけピンチに陥ってるところがガールズバトルファンとしては最高に推しポイントですね。この作者、わかってやがる!!って感じです。(最後のほうはさすがに気の毒でしたけど…… 巨大な敵の全貌が垣間見えたところで駆け足のビターエンド、という典型的な打ち切り的終わり方をしてしまいましたが、色々伏線を回収してキャラ立ちも大切にしてて誠実な全2巻だったなと感じました。ただ全7話はあまりにも短い…!終盤の展開は「悪食王」に似ています、巻数も同じ2冊。ただ俺様ソルシエールのほうが格段にストーリーの作り込みが良く、続きを読みたくさせるものでした。
復讐代行人の話
ウシジマくん好きな人多分好きではないかと。 復讐代行の話はよくありますが丁寧にリアルに掘り下げた話はなかなかないかもしれません。登場人物こういう人いるいるって感じなので作者の周りの人をモチーフにしてるのか日々人間観察してるのかもと思ってしまいます。うーんすごい
「進撃の巨人」ハリウッド実写化きたよ〜〜!!!!
日本版の実写映画で心をグシャグシャにされた人もいるかもしれませんが…… 今回はハリウッド実写化!!!!!!! https://www.cinematoday.jp/news/N0104548 監督は映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のアンディ・ムスキエティ。プロデューサーは、映画『ハリー・ポッター』シリーズや『ゼロ・グラビティ』などのデヴィッド・ハイマン、ドラマ「HEROES/ヒーローズ」の出演などで知られるマシ・オカ、ムスキエティ監督の姉で共に作品を手掛けてきたバルバラ・ムスキエティの3名。製作・配給はワーナー・ブラザース、ハイマンの制作会社ヘイデイ・フィルムズが制作を担当する。 このスタッフだとなんか期待できる気がしてるし、結構な予算もかけてつくってくれるんじゃないかと思います……あとはキャストだなぁ……。
予告犯
3巻なので一気に読んでほしい… 映画にもなった予告犯、漫画はどんなもんかと読んでみました。 めちゃくちゃ面白いしブレないし感動する… 誰もが思ってるような社会に対する鬱憤や、時事ネタ、サイバー犯罪なんだけど身近な問題を絡めてあったりして物語にすっと入っていけます。どの登場人物にも共感できます。この人は何がしたいんだ、この人の行動原理は何なんだと終始興味が湧きます。起承転結の結も予想外で本当映画一本見てるかのよう… 一気に読んでその余韻にしばらく浸ってほしい作品。
食べるために登りたくなる。
山とグルメを掛け合わせた私にとって最高の一冊。 山が好き!食べるの好き!それなら読んでほしい。 どちらかと言うと、山<食欲。 山でラーメン食べたい。。。
人間の業とはこれいかに。
2016年にアニメの一期が放送され、よく年には二期が放送、今年はなんとNHKでドラマ化までされております。 現在放送中。 今や飛ぶ鳥を落とす勢いの雲田はるこ氏の名前をスターダムに伸し上げたのが、この落語心中ではないでしょうか? 落語で天下取ったるでー! みたいなサクセスストーリーなら、読んでなかったと思います。 この漫画で描かれているのは、人間の業でございます。 登場人物の誰もが業に取り憑かれている。 業によって落語と死のうとする者、業によって落語を辞めなければならない者、業によって好きな男と離れ離れになる者、業によって弟子を失う者。 運命の糸は何度となく、絡まり、解け、また絡まる。 全ては業のなせる業。 泣かずに読めません。 最終巻は賛否あったようですが、可愛いさ余って憎さ百倍、女心は秋の空って言いますし、師匠、そのお年で!?と考えると、それもまた一興。 漫画も面白いんですが、アニメは声優陣の豪華さに加え、語られてナンボの落語を、文字でなく耳で聴けるるのでオススメです!
GKA総選挙結果発表!
8月から投票やってた「ゴールデンカムイ北海道オールスターズ総選挙」の結果がやっとでた〜 https://youngjump.jp/goldenkamuy/contents/vote/result.html 杉元と尾形の順位はなんとなく想像できてたけど、月島が3位に来るとは思ってなかったわ。 自分は 1位 杉元 2位 尾形 3位 アシリパ 4位 谷垣 5位 鯉登OR白石 ……といった感じで予想してました。 みんなの予想はどんな感じでしたか?
ゴッドハンド輝の生原稿がオークションにでているぞ!!
商品説明を見ると作者が「「ゴッドハンド輝」は平成の作品ですので、 平成最後の年に自分のけじめをつけるべく思い入れのある生原稿を出品することにいたしました。」ということだそうだ 以下リンク 「ゴッドハンド輝」生原稿 単行本1巻読みきり https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m288180861 「ゴッドハンド輝」生原稿 単行本1巻連載初原稿 https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m289192570 「ゴッドハンド輝」生原稿 単行本1巻連載2話目 https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l479199351 「ゴッドハンド輝」生原稿 単行本61巻連載最終話 https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e310840017 「ゴッドハンド輝」生原稿 単行本62巻「神々の双璧」最終話 https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p641589923
ヤンマガで一番おもしろい漫画
最強の殺し屋が1年間の休業で一般人として静かに暮らそうとするが、色々なことに巻き込まれて行く… と、バイオレンスのニオイがプンプンしますけど何がすごいって、この漫画バイオレンスと癒し系日常マンガ半々にした感じで、緊張と笑いが本当最高のバランスなのでめちゃくちゃオススメ!
思ってたよりシンプルな話
ざっと旅の概要を知ってるくらいしか読んだことがなかったのですが、きちんと読んでみて思っていたより単純で読みやすかったです。 1編が短くて、「どんどん次行くよぉ!」みたいな。 続編があるらしいのでそちらに出てくるかもしれませんが、車掌さんの体が気になってしょうがないです。
単行本デビュー作『家族のそれから』いらい、泣虫弱虫な人物を主人公に据えて、そんな人物像をなぞるかのように、奇妙な頼りなさで泳ぐ線画と、それに似合ってどこか芯の一本抜けてしまったように狂いがちのデッサン、こんな造形ではたして人間は直立することが出来るのだろうか、それこそマウンドでおおきく振りかぶり一本足になった途端にでも崩れ落ちてしまいそうな。 ひぐちアサの漫画はすべてこうした絵までを巻き込んだマイナス的な要素からスタートしているように思われる。と、そんなことを改まって書くまでもなく、漫画をはじめとした大体の物語なるものは何か欠如的なものがあるという認識からはじまり、その欠如的な何かを乗り越えるなり克服するなり、そんなような方向性に向かうこと必定である。では三橋くんはどうなのかというと、まず野球的な要素にだけ絞っていえば、初っ端からけっこう凄い能力をもった投手であることが明かされる。九分割のコントロールに、何よりもクセ球の真っ直ぐ。そして、このクセ球の真っ直ぐの原理も早々に説明される。いわく、打者というのは現実にボールを見ているのではなく、ある程度の経験と予測でもってボールの来るであろう位置をはかり、それでバットを振っていると。つまり別の言葉でいえば、打者はストレートという名のあらかじめ刷り込まれた定型の文脈、物語を読んでいるだけで、けっして現実をしかと見ているわけではないと。事実、三橋くんはそんなふうにして中学時代にはダメピー扱いを受けていたのである。中学時代のチームメイトは現実の投手三橋を見ていたのではなく、球の遅いピッチャーという物語を読んでいたにすぎなかったのである。 さて、この物語を読むばかりに現実を見誤ってしまう目の錯覚、これは私たち漫画読者にも当てはまりはしないか。読むという行為は時と場合によっては自分にとって都合のよい解釈にしかならないし、まさしく打者が三橋くんの真っ直ぐを打ち上げてしまうように紋切型の煽情的な物語に目くらましをされていることだって大いにあり得ることだと思う。『おおきく振りかぶって』のひぐちアサはそのことに始めから自覚的だったのではないか。この漫画はある欠如を克服する方向に持っていくという定型の物語を、目の錯覚という現実を介して、いきなり短所から長所に逆転させてしまうことからはじまり、長短でも、高低でも、正負でも、そういったいかにもありそうな物語的な対立を、けっして向かい合わせるのではなく、すべてみんなでいっせいに前を向いていこうする、それに対応する否定的な要素がみられないほどの断固たる肯定的な姿勢で乗り越えていく。その肯定的な姿勢とは、ありそうな物語を読むのではなく、しかと現実を直視しようとする試みに他ならない。三橋はあくまでも弱虫泣虫のままそれでもマウンドに立ち続けるし、田島は背が伸びないなりにそれでも工夫をし続けるし、花井は持前の勝負弱さを抱えながらそれでも強気な気持ちで打席に立ち続ける。マイナスがありプラスがあるなんて図式におさまらない、マイナスもプラスもいっしょになっていっせいに前を向こうとしている。『おおきく振りかぶって』がとても感動的なのは、ある種の物語的な感動から自由になったこの肯定の姿勢、この健気さ、この懸命さに尽きると思う。そして選手たちが正も負もないまぜにいっせいに前を向こうとしているとき、ふしぎと、そんなパワーに勢い押されているのか、狂いがちであったデッサンが芯の通ったもののように見えるのである。