博物館行きたい
BAMBi
カネコアツシはじめての連載漫画。バイオレンスなロードムービー。
罪を重ねて懲役年数を稼げ
どんな犯罪も免除される、一見すると現実のような仮想世界。 犯罪を犯し、その懲役年数がクリア条件になったりする、何とも不謹慎な作品。 基本デスゲームなのですが、生き残る以外でも、こうしたゲーム性が出てくるのが本作の特徴。 ヒロインっぽい女の子も出てきますが、純粋ぶって主人公に接近するも、何か裏がある感じなので、個人的に好きな展開です。 サクサク読めながらも、上記のゲーム性だったりで予想外の展開が多く読んでいて飽きないです。 デスゲームって一時期よりも弱冠下火になった気がするのですが、本作は今後に期待したい作品です。
彩り豊かなこの一皿 #1巻応援
『風太郎不戦日記』や『マリーマリーマリー』の勝田文さん最新作。 20代半ばの主人公サラが、仕事と家族を一度に失ってしまった日に出逢った男性と共に人生を再起動させていく物語です。 現在ではサラの住む家となっている車の整備士をしていた祖父の仕事場は、普通の家とは違った構造は秘密基地感があってワクワクします。 コックとして働いていたサラが謎多き青年アキオとケータリングの仕事を始めて行くことになるのですが、サラの作る料理の数々はとても美味しそうです。大人の恋愛マンガに、グルメマンガの要素も載っている贅沢ぶり。クレープシュゼットが食べたくなりました。 また、サラもアキオもそれぞれの家庭の事情を抱えていて、ケータリング先で出逢う人々との交流を通して生じるものも含めて恋愛のみならないヒューマンドラマとしての味わいを楽しませてくれます。それらに加えてひとつまみのファンタジー要素もあり、盛りだくさん。 それでもメインの恋愛部分もしっかり描かれており、1巻後半のシーンなどは口角が緩みます。何者かもわからないアキオですが、サラの作った料理をクールな外見を崩しながらとても美味しそうに食べるところが好感を持てます。 なおタイトルの元にもなっているサラ・ヴォーンの「バードランドの子守唄」や、エラ・フィッツジェラルドの「チーク・トゥ・チーク」など有名女性ジャズシンガーが随所に出てくるので好きな人はより楽しめるでしょう。世代的に馴染みのない方も、本作をきっかけに聴いてみると意外とどこかで聞いたことがあるかもしれません。 家族やアキオとの関係は、今後どうなっていくのか気になります。人によって特に楽しめる部分があるであろう、バラエティに富んだ一皿です。 https://x.com/ktstbn/status/1772108391542088045?s=46&t=S5wm4E-TmT39NBg4BgQsPA 余談ですが、電子だとカバー下が見られないのはもったいないので集英社さん対応をお願いします!
推し仲間から #読切応援
めっっっちゃ可愛くてにやけまくった~!本郷くんも笹ちゃんもなに!可愛すぎる!尊い! 同じバンドが好きな二人、好きなものが同じの親友・推し仲間…というところから…!!みたいな話なんだけど、自分も推しがいるので「布教したくなるの分かる~」「ロッカーのシーンいいなぁ~~!!」と共感できたし、何より笹ちゃんがどんどん意識していくさまがたまらん!!そんで本郷が「初めて話した時から~」がずるい。思わずもう1回頭から読み返して再びにやけました。 NEXTってことははなまる糀二先生新人さんなのかな?めちゃ推したいです!
音大生の運命の出会いと恋
※ネタバレを含むクチコミです。
いいな〜〜〜シンプルにいい
最初は絵柄がそんなに好みじゃないかな、と思っていたけど、この話にピッタリの絵柄だということがわかりました。夜遅くまで出歩いて起こられるのが心配だから、じゃあ夜じゃなくて朝にすればいいじゃんと早朝4時から海に行く展開がものすごく好きでした。押し付けがましくない青春って感じで、期待の新連載です。
犬といられる奇跡と幸せと愛 #1巻応援
″愛犬というのは愛が犬のかたちをしているという意味です″ もう、冒頭のこの部分からして「流石つづ井さんッ!」と膝を打たずにはいられませんでしたよね。 『腐女子のつづ井さん』、『裸一貫! つづ井さん』でお馴染みのつづ井さんが、いつもより少し穏やかなテンションで綴る老犬Aとの思い出の物語。あえて名前を公表しないところにも、つづ井さんの想いが伝わってくるようです。 最初に断り書きがある通り、「犬が死ぬ」「犬が死ぬまでの話」です。読む前から「こんなの読んだら泣くに決まってる……」と思いながらも、つづ井さんの優しくて面白い筆致で読まないという選択肢はなかった犬飼いです。 Aは、グレートデンや土佐犬に間違えられるほど大きなラブラドール。たまにいるんですよね、規格外に大きくなる子って。私の知り合いでも、1歳ちょっとで20kgになり30kgを超えてから先は計るのが怖いと言われていた超巨大芝を飼っている方がいます(そもそも「芝」が小さいという意味で成犬の平均が10kgくらいです)。でも、大きい子はまた大きい子のかわいさがあるんですよね。小さい子がかわいいのはもちろんなんですけど。 老犬になってもなお成長してできることが増えていく部分があったり、人間への甘えが不足していたりという部分は、考えてみれば人間でも同じようなところはあるよなぁ〜学びだとなりました。 つづ井さんがソファで寝ている時に、近寄ってきてひとペロしてそばで寝るという動作をした時に、穏やかに同じ空間で暮らしていられることの奇跡、その喜びなどで自然と涙が溢れてくるシーンではこちらも早くも目から汗が出てきました。 おばちゃんが大切にしてくれた「いぬき」のエピソードにもほっこりしながら、本当に少しでも辛い瞬間は少なく、穏やかで幸せな時間を1秒でも長く過ごして欲しいなと願うばかりでした。 そして、つづ井さんのように伝えても足りない愛情を、伝わらないかもしれないけれど今まで以上にどうにか目一杯伝えていきたいと思いました。 犬を飼っている方もそうでない方も、笑って泣けて心がじんわりと温まる1冊です。
4巻のみ電子書籍
いい漫画だったのに4巻は電子書籍のみ 紙派なので最悪でした。 中途半端にするなら初めから紙で出さないで欲しかったです。
伏線回収が気持ちいい!! あとギャグめっちゃ好きww
※ネタバレを含むクチコミです。
1.2巻で挫折
何が面白いのかわからない タイトルだけ上手くできてる。
絵も内容もいい短編集!
どの物語も最高の短編集です。
普通
色んな情報源で名作と言われていて読んでみたが、面白くないわけではない程度でした。
思っていたより普通
色んな評価を見て期待して読んだが普通な内容だなと言う感じでした。 連載当時に読んでいると色んな刺激や発見があって面白かったのではないのかなと言う感じです。 短編漫画で読みやすく、まとまっていたので1度読んでは損はないです!
改めて読み返すと…
中学生の時初めて読んだ時は⭐︎4ぐらいでしたが、大人になってから懐かしいなと思いもう一度読みましたがつまらなかったです。その時読んだ年齢のせいか今の時代ではもう古いのかな?
女の子の絵は最高峰!
※ネタバレを含むクチコミです。
進化心理学的ラブコメ #1巻応援
皆さんは「進化心理学」をご存知でしょうか。ヒトの行動や心理を進化論の視点から読み解くアプローチで、本作はそれに基づいたラブコメです。 『サイバーパンク桃太郎』『ドランク・インベーダー』『女騎士、経理になる。』のRootportさんが原作を、『4D』『いちいちせいち』『勇者のひざには猫がいる』の汐里さんが漫画を担当しています。お二方の作品が好きな私としては、嬉しいコラボです。 人がピザやラーメンやケーキを好む理由。 男と女に分かれている理由。 LINEで延々とおしゃべりするのが好きな理由。 人間が持つさまざまな性質を進化心理学的な観点から読み解いていくところは、多分野の知識に長けたRootportさんらしく学術的に興味深いところです。 それを、「薬指が大きいあなたはアソコも大きいはずなので確かめさせて欲しい」とのたまうヒロインのシンカさんを擁した学園ラブコメに落とし込んでいます。 汐里さんが描く美しい黒髪ロングストレートのシンカさんも、そのシンカさんに翻弄される主人公のトウタくんもかわいいです。 進化心理学に精通しているけれど世界史は苦手、なぜなら20万年の歴史のあるホモサピエンスにとって2000年はごく最近の一瞬であり戦争と疫病の繰り返しだからというシンカさん、推せます。 地味に好きなのは、生徒にマラソンを走らせてる時に「お前らがんばって走れよ! 俺も古戦場走るから」という体育教師。 「自然主義の誤謬」であったりゾウリムシには16種類の性別があるということであったり読んでいるだけでさまざまな知識に触れられるのが楽しく、1巻完結でサクッと読めますがもっともっと読んでいたい作品でした。
テンポ良い悪役令嬢転生もの
中島先生の可愛らしいイラストが個人的に推し 病弱な主人公は健康な身体を願って転生 転生先はゲームの世界で魔王になる予定の悪役令嬢役に抜擢されるが、生前死にかけつつも生き続けた生活から、悪役令嬢の魔を引きつける漆黒の闇もお手のもので、死神とかが寄ってきてもラジオ体操で一蹴、健康体って素晴らしい!と自重しない令嬢誕生、なお話し 物語の進みもテンポ良く、まだ1巻目ながら続きが気になる良作でした 今後にかなり期待できる良い異世界コメディ物です
ポンコツ女先生エロかわいい
ポンコツな養護教諭が生徒のエッチだったり人生だったりな悩みを真剣に聞いてあげて、マジでちゃんと答えてあげるお話 先生も既婚者ながらエロにも敏感で、生徒の身体の悩みや彼氏に言われた事などなど、真面目に答えてくれる優しい先生 第一話から生徒の彼氏にア◯カンしたいと言われ、近くの良いア◯カンポイントを調べる、かなりぶっ飛んだ所からスタートする 最初の掴みもバッチリで今後に期待できる楽しいエロコメでした、こういう頭空っぽで読める漫画好き
仕事を押し付けられてばかりのサビ残社畜リーマンの正体は…!?【最新話の感想】
※ネタバレを含むクチコミです。
おお振りって今どうなってるの?
※ネタバレを含むクチコミです。
まっすぐな青春
まっすぐな少女漫画の読切って新鮮!!普段から読む人にとっては王道なのかもしれないけど、友達だったのにちょっと意識しちゃう?好きかも!?を短いページ数でバタバタにならずにやれるのがすごいなと思った。 作者がすごいのか恋の力がすごいのかわからん。わからんってことは恋の力をしっかり出力できる作者がすごいんだと思う。 推しのバンドが好きで、仲間意識から始まった2人が徐々に意識しちゃうかも……を丁寧に描いた作品。 何か問題らしい問題が起こるわけではないけれど、友達を意識するって当事者にとっては大変な問題。 変に強がったり否定することなく、素直に向き合うヒロインが魅力的だった。 こんなまっすぐな青春うらやましい!!
まずこれから読んでみたけども…
この春はいましろたかし作品をとにかく読もう!と思い立ったので、まずこれを手にしてみましたが、一番最初に読むべきなのはこれじゃなかったかもな〜と思いました。取り留めがなさすぎると感じてしまった。勉強不足です。もっといましろ作品を読み込んでいかなければ…。
ほぼ音信不通の義兄弟が再会
眼福😻 丹野ちくわぶ先生のイラスト大好き。 王道のイケメンと可愛い子。 イケメンでモデルのバイトをしてる大学生になった義弟が義兄を一途に思って訪ねてきた。 蓮が義弟の優斗とくっつけようとしてた恵奈ちゃんは腐女子だった😂 2人の両親も理解あって良かった。 蓮が住んでいる街は穏やかで良さそうだけど、このまま優斗と一緒でも傷けられないと良いな。
「教養がない」と悪口を言われているのを聞いてしまった主人公が、教養を身につけてやる〜!!と意気込んで博物館に行くお話。 地道に勉強するのはめんどくさい楽して教養身につけたいたいという発想、そういうとこだよなと思わなくもないけれど、博物館に行っていろんな文化や情報を浴びまくるのはとても楽しい。 別にひとつひとつ身につける訳じゃなくて、すげー!でけー!おもしれー!っていちいち感動できるのがいいところ。 このお話の主人公も情報量に圧倒されながら博物館を楽しんでいる姿がよかった。 変な妖精ミューちゃんの存在もいい。変だけど親近感のわく生き物を描くのが紀ノ目先生は上手だなあ。 読み終わって速攻で国立民俗学博物館を調べてしまった。読んだら絶対行きたくなる。