ア〜ビバ
「勇者、刑に処す」かと思ったら、「勇者刑に、処す」だった。
勇者とは罰に値する生き方らしい。 たしかに、そうかもしれない。 勇者と言わず、ヒーローはそういうものかもしれない。 普通に生きたいよね、みんな。 敵にミンチにされて、肉片集めてまた復活させられて戦って、なんて嫌よね。 死刑より強い罰なので、勇者刑に処せられていると知られると皆反応が良くない。 さらに死刑より強い罰なので、ろくでもない奴らばかりが出てくる。 主人公が真っ当な、いわゆる勇者に見えるのは、周りがろくでもなさ過ぎるからだろうか。 そして13番目の女神がかわいい。 承認欲求の塊が女の子の姿になると、こんなにかわいいのか。 アニメ化予定でおもしろいよ、とのことで読んでみたら、設定がなかなかおもしろく、キャラクターたちもおもしろい。 原作を一気読みしちゃおうかしら。
こんな村はいやだ!
※ネタバレを含むクチコミです。
理不尽な学級裁判に立ち向かえ!!
※ネタバレを含むクチコミです。
この笑顔でルーク・スミスは救われた。
アオバくんを生かしたレオ様の魂胆はたんに「無間地獄への道連れ」にするつもりだろう。 非情にならなければいけない殺し屋にとっては"死"は一種の救いである。 いまわの際に笑顔になれたルーク・スミスと「ついてるな」と言いながら苦悶の表情で「地獄を見てもらう」と言われた丹羽アオバとの対比。
推しが人を強くするんだなあ
最近Twitterで作者さんが1話を載せててなんとなく興味を惹かれて読んでみたけどめっちゃおもろいな!!天上天下"推"我独尊、天才じゃん。 画がまたすんごくいいんですよね。古き良きザ・ヤンキー漫画の絵柄という感じで好きです。そして絵がめちゃ上手い。 街の四天王最強の男兼魔法少女アニメの限界オタクって字面がもう面白い。主人公の義男は外見いかついし、実際に最強レベルに喧嘩強いんだけど、中身の言動がただのオタク。ギャップ萌えかも(?)舎弟の布瀬くんがまた愛おしいなあ~~。 ヤンキー相手にこんなに共感できるのこの漫画だけかも!?とにかく面白くてサクサク読めてしまうのでオタクみんなにおすすめです。
これはいい兄弟もの
※ネタバレを含むクチコミです。
大人になってからのグリコってなんかいい
チヨコだからチヨコレイトか〜と思ったけどチョコの部分も最後にしっかり効いてくるのいい。でも酔っ払って怪我する人なんか大丈夫かなという心配のほうが大きい年齢になってしまったな。
僕はブルースマンになりたい!!
26歳の音楽好きサラリーマンの元に悪魔が突然現れて40年分の寿命と引き換えにブルースマンにしてもらう契約を交わしたんだけど、目が覚めたら自分がファンだった66歳のイケおじブルースマンと入れ替わってた。 26歳は動揺していたけど66歳が入れ替わったことをあっさり受け入れていたのが何故なのか?続きが気になります!
乾杯あそばせ!
お嬢様ブーム来てますね 品と風格のある美女が立ち飲みに来ているというギャップにやられます。(一般人っぽいからもっとお嬢様ルックでも良いような…) これは声に出してみたい 「乾杯あそばせ!」
不思議なコンビが世界を往く #1巻応援
『BADDUCKS』や、SNSでバズった読切「大好きな妻だった」などで知られる武田登竜門さんの最新作です。 魅力的なファンタジーは、その世界にリアリティを感じさせてくれます。虚構として大小の嘘はありながらも、その世界が本当に存在しているのではないかと思わせてくれる肉感。それを生じさせるのは嘘を下支えするディティールと、何よりヴィジュアルが生み出す説得力です。 『DOGA』は、そういう意味でとても魅力的なファンタジーです。庶民の衣食住や仕事や娯楽、この世界独自のシステムなどを通して、そこに住む人の息遣いが感じられます。武田登竜門さんの新鋭とは思えない高い画力が紡ぎ出す世界の情景に、異国の地を旅している気分を味わえます。見開きでバーンと豪奢に描かれる世界は、見ているだけで楽しめたりワクワクしたりします。 世界のほとんどが海であり陸地が1/10以下の星の上で、ソテルナの新領主となったヨーテルダと雑多な労働やゴミ漁りでその日暮らしをしている孤児のドガ。 身分のまったく違うふたりが出逢い、旅をしていく物語となっています。 メインキャラクターも今風のわかりやすいイケメン美女ではないところがまた硬派で、味を生んでいます。ドガの豪放磊落な性格と、未知と遭遇した時のリアクションが読んでいて楽しいです。この世界のことを知らない私たち読者と同じ目線を提供してくれるので、物語に入り込みやすくなっています。 最近では、主人公の名前だけがタイトルになっている作品も珍しくなっているので、そういうストレートな部分も良さが感じられます。 旅をするには不向きであり、かつタイムリミットが生まれてしまっているヨーテルダとの困難多き旅路は果たしてどうなっていくのか。 人魚は本当にいるのか。 ヨーテルダは命を繋ぐことができるのか。 ヨーテルダの兄、ビヨルクが握るソテルナの秘密とは何か。 何より、まだ見ぬ広い世界にどんな光景が待っているのか。 この先も楽しみです。
ぜつめいってなんですか?
かわいいかわいいお話だと思ったら「ころしあい」とか「ぜつめい」なんて物騒な単語がたくさん出てくる。 ピタとポロは2人で楽しく暮らしていただけなのに、変な夢を見て目が覚めたら殺し合いがはじまっていた! ぜつめいもころしあいもよくわからないまま、ピタとポロは2人でいられるために作戦を立てて戦ったり逃げたり……。 ピタもポロもよくわからないままだけど漠然とした不安や恐怖は感じていて、だからこそ戦うしかなくて、という苦しさや辛さ。 こんなかわいい絵でこんな辛いこと描かないでくれ!続かなくていい!と思うものの、ストーリーも面白いし2人の行く末が気になってしまう。かわいそうな目にあって欲しくないけど続きが読みたい…!
決めゼリフが好き
序盤を読んだだけですが、「八田のチセイにおまかせを」がとっても気に入りました。 知性と地政をかけてるのでしょう。(主人公の八田百合は地政学リスクコンサルタント) 紛争の背景は、人間心理的な部分や経済的なこと、文化的な差異、さまざまあるんだなと、勉強になります。やや難しい設定もありますが、多少すっ飛ばしても、彼女の快活なキャラクターと心身両面の強さのおかげで痛快に読めます。国際情勢、経済、社会、あたりに関心ある方にはすごくおすすめです。
頬を染め、濡らす少年たち #1巻応援
『怪獣くん』のるぅ1mmさんによる、4つの短編を収録した作品集です。 『怪獣くん』のような男の子と女の子のお話もあれば、「あさみちゃんのなくしもの」のような百合もあれば、本作に収録されているような男の子同士の関係を描いた作品もあり、いずれにおいてもその筆致を遺憾なく発揮しています。 1番最初に収録されている「ななしの恋人」だけは全編アクションwebにて読めるので、試し読みとしてまずそちらを読んでいただくのが何より早いでしょう。個人的にもこの本の中で特に好きな作品です。 https://comic-action.com/episode/316190246979767734 闇深い泥沼のような感情を描くことも多いるぅ1mmさんですが、本書に収録された物語は比較的光の部分が目立ちます。2作目の「幽霊屋敷ラブロマンス」などは特に顕著ですね。るぅ1mmさんのかわいい絵柄は、こういった方面の物語でもマッチするのだなぁと得心します。 かと思えば、3作目の「フランケンシュタインの友人」で見られるような倒錯的な感情こそ醍醐味であるなぁと思い直します。 そして、4作品目の表題作「友人の式日」で余韻を残して締め括られる。1冊の短編集として、収録順が完璧だと思います。 普段からBLを嗜む方にはもちろん、そうでない方にも必然性を持つふたりの関係性を描いた作品群として読んでみて欲しいです。真夏の残照のように、胸を焦がされることでしょう。
めっちゃすきです
この漫画まじですごく好きです。最初は絵がそんなに好みじゃなかったから心配だったけど、慣れればすごくいいし、ほんとに最高でした。1ー100点で200点です。
ガイアとシコルスキーの2人(※)暮らし♡
※ネタバレを含むクチコミです。
夢を叶えた友達と、夢が叶わなかった自分
※ネタバレを含むクチコミです。
可能性
面白かった。 意味深に落としたスイッチとかツッコミどころは多々あるけど、作者の体験談を交えているのかな?女子高生のリアルな感じが伝わってきた(と言いつつ当方40代なもんでリアルっぽいなと感じただけですが)。 最後は絶望でありつつ、母親だけは味方でいてくれたという(捻じ曲がった愛ではあるが)何ともいえない感情にさせてくれた。 これからの作品が楽しみな作家さんです。水辺夏太郎。覚えておきます!
今後にめっちゃ期待
うだつのあがらない主人公の男性は婚活しても失敗に 次ぐ失敗 色々と相談所で話した結果は上手くいかず、社内の部下の女性の紹介でその友達と会うことに 友達はコミュ障らしく、待ち合わせ場所にいったら虚無僧がいた、というお話 初手からかなり独特で迫力ある掴みで、ラブコメとして新しすぎるかなり斬新な作品 実際の虚無僧の中身は読んでお楽しみですが、掴みもバッチリ、物語まラブコメとして楽しいしと、今後にかなり期待できる良作でした
BLよりも「孤独」に泣いた😭
まいの災難はたくまが幼馴染のまいのことが好き過ぎて起こったこと。 たくまの隠れた願望がまものさんによって実行された感じ。 確かにそこは幼馴染BLなんだけど、それよりもたった1人の家族なのに認知症のおばあちゃんから存在忘れられたり、おばあちゃんの存在はあるのに独りぼっちだったりするたくまがどうしようもなく切なくて泣いてしまった。
かわいいマムちゃんと、悪役かつヘタレお色気担当のフジヤマさん。
フジヤマさん、ボンテージを着てるシーンが少ないような… 積極的に働くと、魔法少女のマムちゃんが出てきて爆散させられて敗退罰則金が生まれるし、積極的に働かなくても偉い人に怒られるし。 まさに前門の虎、後門の狼。 とはいえ、魔法少女へ変身したマムちゃんは強すぎる。 普段から魔法少女に変身していてパワー的には隙なし。 仲良くして弱点を探そうとしているのに、可愛らしさ以外は恐ろしく強いことしかわからない。 マムちゃんの強さを目の当たりにしてクラクラしそうになったところで告げられる、厳しすぎる魔法少女の鉄の掟 なんなんだ、この魔法少女業界は。 月給30万(罰則による減給あり)で働く、悪の組織・女幹部フジヤマさんの敵としては、生粋の魔法少女・マムちゃんは強すぎる。 フジヤマさんも後輩のようにうまく立ち回って、魔法少女とエンカウントを減らして、寿命を長くしてほしい。 ちなみに、マムちゃん(10才)が金欠のフジヤマさん(アラサー)へ、しばしお裾分けしてくれる貰い物。 出どころがわかってもわからなくても、マムちゃんのピュアさにフジヤマさんの心は漂白されてしまう気がするなと思った。
「片恋xアライアンス」スピンオフ
本編「アライアンス」の秋人の親友、佐野くんがメイン。 舞台は大学でお相手は木上准教授。 私はこっちの方が好きかも。 本編でも親友の秋人からいきなり同性の先生好きになったと聞いても驚くだけで偏見なかった件がとても好印象だった。 そんな佐野くん、この作品だとこんなに素直で可愛いのかと😻😻😻 先生もまあ途中までただれていたけど佐野くんと出会って自分の言動改めたり、初心者の佐野くんに大人の余裕な対応が素敵。 一途に重いのも先生くらいなら寧ろ好きなくらい。
好きだったのになぁ
読み切りの時から好きでした。個人的には好きな作品だったのですけど、打ち切られちゃいました。
愛を語ろう
※ネタバレを含むクチコミです。
ノンノン。 「森蘭丸です。匿ってください。バンパイアです。人の血を吸います。」 どう聞いても変な人なのに、「おもしろいから」という理由で三助さんとして雇うお父さんの心の広さよ。 ネタ設定と笑いつつ、聞き飽きたと言わずに10年も受け入れてくれる、ご家族の心の広さよ。 名前の通り、森さんにとっての光の存在であるリヒトくん。 そのリヒトくんが食べ頃になるのを待つ、森さん。 そのために全力を尽くす森さん。 これはBLでいいのか? 森さんだけ衆道の世界に未だいるだけでは(あと変態もいる)。 わからぬ。わからぬが、変態が多すぎて、呑気過ぎるリヒトくんご家族が普通に見えてくる。あのご家族もどこかずれているのに!! それから、処女と見ただけで分かるバンパイアがいるなら、童貞に気づくバンパイアもいるはずよねと思った。 味の好みだもの。 森さんは、自分好みの美味しいもの(18歳童貞)を探しているだけなのだもの。 でも能力が発揮されて明らかになるたびに、「お前かよ!」と笑ってしまう。 ぜひ読んで、ひと笑いしてください。