ミントな僕ら
悪魔のゼット
曰くつきの「悪魔のZ」と呼ばれる魔性の車の持ち主となった主人公と、走り屋達の物語。ゼットに魅入られた者、それを追う者、それぞれの人生の変化を描いており面白い。そして迫力のレースバトル。車好きならハマること間違いなしです。
男性主人公のバレエ漫画
女性が主人公のバレエ漫画は今までに何作か読みましたが、 男性主人公のものは初めて。 主人公の潤平可愛いです。常に葛藤してて面白い。 都も流鶯も可愛いです。キラキラ青春で眩しい。 バレエ全く分からなくても楽しめます。 ジョージ朝倉先生の漫画は本当面白くて昔から好きです。
ハマりにハマった漫画
ハマりにハマった漫画です。 歴史(特に西洋史)は苦手でしたが、この漫画のおかげで詳しくなりました。 フランスのバロア王朝からブルボン王朝への流れなど勉強になったと思っています。 歴史的背景もさることながら、何をおいても美しい絵。 池田理代子先生の絵は本当に美しく、思わず引き込まれます。 男装の麗人という設定と、美しく悲劇的な恋愛に感動しました。 そして贅を尽くしたベルサイユ宮殿の美しい背景画にも魅せられます。 一度は読んで欲しい、超大作だと思います。
格闘技に全てを捧げた少年のドラマとして読む
グラップラー刃牙と言うと、格闘技オタクの夢を叶える異種格闘技戦が多数行われる漫画、と言うのが世間一般の評価ですが、この作品は主人公である刃牙の、格闘技に全てを捧げてしまった、捧げざるを得なかった少年の物語としても秀逸です。 8巻までは裏の格闘技のチャンピオンと、表の朗らかな人格が描かれ、9巻からは過去の壮絶な出来事が描かれ、21巻からは彼が心身ともにチャンピオンとなるまでのトーナメント戦へと向かっていきます。 彼の人生ははっきり言ってそうならざるを得ない、と言うか両親に強制されたも同然なのですが、両親の愛を求めて戦い続け、その結果父親と決裂し、母親と死別するという人生のドラマとしても凄まじいと思うのです。
そこにダンジョンがあるからさ…
辺鄙な孤島で発見された超文明の遺物が埋もれ、危険な巨大生物が徘徊する謎の遺跡。 そこに島唯一の高校に入学した、生徒とは名ばかりの冒険者たちが挑む! 大枠の設定はオカルトとダンジョン探索が入り混じった「ありえない」感じなんですが、垣間見える島の事情やキャラの背景なんかは妙に現実的。生徒たちの死人もちゃんと出ます。 端々に収められた「ダン高生徒列伝」も作者のメイン~サブキャラ愛が溢れていてステキ。 「ウィザードリィ」等のダンジョン探索ゲームが好物だった方々に特にお勧めです。
グレートですよこいつはァ
原作、アニメ共に超人気作品のコミカライズ。自分はアニメから入った派です。1巻無料を機会に漫画も読んでみましたが話の展開はアニメとそこまで変わらず。が、青年誌向けのサービスなのか、アニメより若干(いい意味で)エロス成分多めと感じました。絵は信じられないくらい繊細で美麗、どのキャラも気合い入りまくりで描き込まれています。これほどのグレートな仕事に異をとなえるファンはいないはず。
特別編的な
続きとかって作者さん(多喜れい先生)どこかSNSでも雑誌アプリでも載せてないですか? (pixivコミックから知りました) Twitterはやられてないみたいで、pixivも多分ない…? コミティアとか参加されてたりしませんかね
絶対に1人は推しができるハズ
バレーボールのスポ根マンガ!主人公の2人はもちろん、チーム1人1人のキャラも濃くて、絶対に1人は推しができるハズです。青春をバレーボールにささげて、ひたむきに強さを求める姿がとにかくかっこいいです!ルールもわかりやすく説明してくれているので、初心者でも読みやすいです。
頑張ってほしい新連載
『カナリアたちの舟』の高松美咲先生のアフタヌーンでの新連載。 最寄り駅すらない片田舎から東京の高校に入学した主人公のみつみちゃんには夢がある。それは、T大主席→官僚→地元の市長になって財政改革。その夢の土台になる高校三年間を立派に過ごそうとするが、本人は完璧のつもりでも他人から見るとズレまくっている。そんなみつみちゃんの高校生活がいま始まる。 今回はSF色が一切無く、爽やかで軽やかなお話になりそう。 内容に合わせて絵柄も背景も意図的にスッキリさせているような気がする。 学園青春ものになるのだろうか。 SFでも人物に寄り添った感情の機微を描いていたので、高校生活という思春期のど真ん中と、少しズレててかわいらしいみつみちゃんと周囲との関係性をどう描いていくのか楽しみだ。
異国の公爵とのラブストーリー
父の形見を取り戻すために、公爵邸を訪れた明と、異国の公爵とのラブストーリーで、さまざまな壁をのりこえて好きな人と一緒にいようとするところが面白いです。
シンプルに面白い(笑)
通常版の北斗の拳を見ていて疑問に思うシーンや、ザコ達の日常を描いていてシンプルに面白いです。セリフのチョイスもいい感じで、センスの良さをふんだんに感じます。あのシリアスな北斗の拳で、こんな面白い番外編ができるなんて…。今一番好きな作品です。
十歳差妹の「成長」に姉たじろぐ。 #1巻応援
二人の百合シチュエーションを、あっけらかんと、そしてちょっとエッチに描くはちこ先生の新作は、10歳差姉妹の関係性コメディ。 Twitterで時折見られたこの姉妹のお話が、遂に、ついに書籍化となった事を、まずは言祝ぎたい。待ってました! 形としては、16歳の姉と6歳の妹のやり取りと、それから10年後、26歳の姉と16歳の妹のやり取りが比較されながら描かれる。 姉は年の離れた妹を溺愛。いわゆる「目に入れても痛くない」というやつだ。そして妹も、姉が大好き。 しかし、この「大好き」という言葉が曲者だ。 姉はいつまでもこの言葉を「親愛の情」と受け取るが、成長してしまった妹の感情は……? そして単なるスキンシップからキスに至るまで、6歳と16歳でこんなに意味が変わるのか、ということに、こうして比較して描かれるとはっきり気付かされ、軽く驚く。 ほのぼの仲良し姉妹を見た後に繰り広げられる、妹の成長を掴み切れていない姉にグイグイ迫る妹、ドキドキしつつも妹の真意を図りかね、たじろぐ姉……というやり取りが、クセになる。いつまでも眺めていたい、至上の姉妹百合!
ものすごい喪失感と絶…
ものすごい喪失感と絶望感。 しかしすべてを読み終えて残ったのはただ残酷な漫画というものではなく、現代社会に対する皮肉的なものでもなく、爽やかな満足感と未来への希望だったりするのは、このラストを選択した作者の力だと思います。
駄菓子で膨らむストーリー この独創性に脱帽
一話が短くテンポよくてスルスルッと全部読めてしまった。 飽きずに読めたので、自分は好きなノリだっと思う。 駄菓子屋で一回はやったことあるネタも、懐かしくて共感できます。 駄菓子の小ネタもそうだけど主人公のココノツくんが、駄菓子好きの年上?の女性(ほたる)に影響されて少しづつ変わっていくのがいいです。 ほたるの駄菓子に熱狂的な姿をみて、感化され、踏み出せなかったやりたいことに一歩前進し、行動してみて、挫折して、また成長していく。 そんなシーンも垣間見えてグッときましたね。 好きなものを貫いている人は、見ててどこか元気が出るし、影響されますよね。自分も何かあったんじゃないか?とか。 しかし、駄菓子でマンガを描けと言われて、こんな話にできるかな? なんて少し考えてしまう作品でした。 作者の独創性に脱帽です。
抜群の面白さ
いわゆるタイムスリップものだが、史実、実在のキャラクターとフィクションが料理を介して絡み合う面白さが抜群。
単行本未収録の幻の読切!
ダンスール16巻発売記念としてやわらかスピリッツに無料公開されている読切。 受験という将来に大きな影響を及ぼしかねない通過点、つらいのは落ちた方だけじゃないんだというのをシリアスに描きながらも、さいごはちょっと暖かい気持ちになれます。 7〜8年くらい前の作品らしいのですが、しらなかった…!無料公開中(いつまで?)なのでぜひ読んでみてください! https://yawaspi.com/chuosen/index.html
ちょっとありえないなーと思うところ
すごく心に響く話もあった。でも主人公と天童医師とのラブラブシーンは、不快な感じがすることもしばしば。なぜかは分からないけど、もっと爽やかでもいいのでは?あと主人公が天童に朝ご飯を作ってあげるシーンとかいらなくないですか?可愛らしいとも、女性らしいとも思いませんでした。看護師の仕事として努力しているシーンだったり勉強しているシーンがもっとあれば、主人公をちゃんと応援したくなったと思います。
同世代の全女子が泣いた
登場人物全員に悲しい過去があり、一人ひとり掘り下げいくたびに泣かされました…。物の怪付きの一族だけでなく、主人公やその母親、友達もとても個性的で愛すべきキャラクターばかりです。最終回はどうなるのかな? と思っていたのですが、読んでいてとても気持ちのいい終わり方をしました。
いやー
ひさしぶりにこの漫画を読んだんだけど、正直言ってストーリーは暗くて、気分が落ち込むだけなんだよね。どの巻を読んでいても不安になる。読み物としてはめちゃくちゃ面白いのだけど。 読んで鬱になりやすい人は読まないでください。いいですか?絶対に読まないでくださいよ!
学びの多い漫画
作者の鉄工所での職業経験が、率直かつ赤裸々に描かれています。鉄工所ではどのような作業をするのか、そこで働く人間はどのような人種なのか。人間ドキュメンタリーとも言えるリアルさがこの漫画の特色かもしれません。独特の絵柄と相まって、唯一無二の鉄工所漫画に仕上がってると思います。クセのある登場人物たちとの付き合い方、現場特有のビジネスマナーや人間関係の勉強になった漫画でもありました。
感情移入しながら読める
普段飲まない人間だけど楽しく読めました。絵が好きっていうのもあるので引き込まれました。主人公の松子がアラサー女あるあるすぎて、流されやすい所がありながらも、自分をしっかり持っている感じが良かった。わたしもお酒が飲めたらなぁと少し羨ましく思ってしまった。
アイヌと偏見
昭和生まれの人間ですが、この漫画を読むまで「アイヌ」という言葉を聞いて想像するイメージは、迫害や差別というマイナス面ばかりだったことに気付かされた。この漫画に触れた世代以降は、アイヌ文化に対するイメージが大きく変わったと思う。
微笑ましいふたり
交通事故後、人の心の声が聞こえるようになった顔の怖い鬼島さん。 しかし、日常生活では、聞こえないことにして過ごしている。 顔が怖いことで初対面では、かなり恐れられててしまう事も本人は気にしている。 そんな中、前任者から仕事を引き継いだ山田さんが他部署の鬼島さんの所に書類を持って挨拶に行き、ふたりは接点を持ち恋に落ちていく。 ありがちな話だが、このふたりが初々しくてかわいいのです。今どき、こんな爽やかなカップルいる!?って感じ。 でも、読んでいるうちに昔は、いろんなことにドキドキしながら生活していたな~と思い出させてくれる。 優しい、温かい、ほっこりした気持ちになれる作品です。
弟→姉の溺愛依存度が高いわりに、姉がクールなところも良いです。姉の惚れっぽい体質には多少ひきますが、憎めない可愛さがあります。女に化けた弟が実は男だと知らずに惚れる男、女のフリして学園生活をおくる中で同室の女の子に恋した弟など、あらゆる障壁のようなモノを乗り越えて結ばれる学生の恋愛が楽しめます。