心をぶん殴られる
懐かしいスポ根の雰囲気と少しエッチなレスリングドラマ
勝ち気な女の子が主人公のレスリング漫画。高校からレスリングを始めた愛野せかい。なんだか野暮ったいがどこか華があって、まずそこが好き。そして、だらしないけど腕の良いコーチ、強力なライバル、おちゃめな同級生と、良いサブキャラも揃っていて読んでいて楽しい。レスリングの基礎から、柔道との受け身の違いといった実践的な知識も交えつつ、合間には絶妙にエッチなサービスカットがあり、ちょっとドキドキさせてくれる。レスリングの世界を知らなくても充分楽しめる漫画だと思う。
猛くんに惚れる
学生の頃からすごく好きな作品。両親の再婚で義理の姉と弟になった茅乃と猛。猛くんがとにかく格好良くて好きだったのですが、いま読み返してみても惚れちゃいます。登場人物のファッションも個性的でおしゃれ。絵が綺麗でストーリーも面白い。世界観も大好きでした。
大人の恋
中学生の頃に、兄の本棚で発見し読んでました。子供心にとって少し大人の世界で、ドキドキ胸を膨らませて読んだ覚えがあります。 恋愛ってどの時代どの年齢でもピュアで素直に想いを伝えれなくて、すれ違ったり泣いたりするんだな〜と東京ラブストーリーを読んで思いました。
圧倒的メディカルホラー #医療マンガ
前作『フランケン・ふらん』の続編で2019年4月からチャンピオンREDで連載してます 美少女天才つぎはぎ外科医のふらんが難病に悩む人や望みを叶えようとする依頼人を切ったり貼ったりして万事解決していく痛快メディカルホラー 基本は1話完結のストーリーで、 依頼人から施術を依頼されバシッと要望に答えて その結果依頼人がいろいろな形で幸せになったり自滅したりするのが黄金パターン 構成はシンプルですが幸せな話がどんどん不穏になっていったり、悪人が自分の幸せを掴んだりとどんでん返しのカタルシスがたまらない ふらんには基本的に悪意というものがありません 持ち前の外科術で悩める人々を救うだけ 技術の先に幸せがあるのかどうかは依頼人次第とういうところにも面白さがあります 若干のグロ描写があるので苦手な方はお気をつけください
完結で気づく衝撃の事実
地味に好きだった本作。 グルメ漫画としては致命的とも言える、ご飯の絵が(失礼ながら)そんなに美味しそうみえないのだが、食べ方に一家言あって、そのウンチクがひたすら面白かった。 確かに、一人でご飯食べている時とか、無意識に順番とか組み立てているなぁと気づくと、それを細かに言語化して表現していて、それが斬新だったと感じる。 所々共感ができる部分もあって、自分の食生活にも取り入れたりもして楽しかったなぁ。 また 「茶碗蒸しの立ち位置が微妙なので、最初に食べてなかったことにする」とか、個人的に金言も多いのも特徴でした。 随所に出てくる親父ギャグが原作者である久住節なのだろうけど、 これには好き嫌い分かれると思うが、自分は親父なのでツボでした。 ずっとなんで、孔明が出てくんだろう?と思ったら、食の軍師=蜀の軍師ってことですね。 今更気づきました。
#1巻応援 終始ドキドキ南郷ワールド。
犯罪者に対しての行動心理学で、彼らに罪を自白させる仕事を担っている南郷と言う一人の女性の話。 彼女自身も過去に傷を負っているのだけど、その傷も衝撃的でした。想像するだけで鳥肌もの。。 人の心を紐解いていくって、どんな感じなんだろうと読んでみたら案の定、怖くて面白かった。描写は、目を背けたくなるところもあり、じっくり見れなかったです。。 最初は犯罪者のペースかと思いきや、いつのまにやら南郷の世界に持ってかれていてペースに乗せれ、最終的には落ちる。 次から次にページをめくってしまい、終始ドキドキさせられました!
全男子必読の物語
登場人物すべてのキャラクターにストーリーがある。 そしてその全てがかっこいい、悪役にもそれぞれのストーリがあり登場人物すべてがいい意味での男である。 政治とヤクザの物語だが、話自体は難しすぎず、手に汗握る展開で飽きがこない。 全ての男子に読んでもらいたい物語である。
もしかして自分もできるんじゃないか?!
漫画は夢を与えてくれる。自分を忘れてその世界に没頭することで、日常の辛いことや嫌なことを忘れさせてくれる。ときには現実世界で漫画みたいなことが起こるんじゃないか?頭を使えばなんどかできるんじゃないか?そう思わせてくれる漫画があった。名門!第三野球部は、ヘタクソな野球少年に「自分ももしかしてできるんじゃないか?」という気持ちにさせてくれる漫画だった。大変申し訳ないが、むつ先生の画はお世辞にも上手だとは思わない。だからこそ屈辱的な状態からのし上がっていくストーリーが生きてくる。野球部で1軍でも2軍でもない「3軍」という「おまえら野球の素質なんてないからやめてくれてもいつ構わない」という、存在価値の否定を公然とされている野球少年たち。その彼ら3軍の解散を命じられ、勝ったら一軍に上がるという条件のもと、一軍と試合をする夢のあるストーリーである。「もしかして自分もできるんじゃないか?!」ヘタクソな野球少年だった自分にも夢を与えてくれた漫画である。
一途な小学生の恋
せあらが一途過ぎます。せあらもしゅうちゃんもモテますが、年齢差もあるのかじれったいのが長いです。しゅうちゃんの高校の同居の男と女が恋の進展を阻んでウザイですが、男のほうのゆきは女目線から見て、性格はアレだけど、イケメンで好きだと言う人が多いキャラです。
ハマの大魔神の漫画
横浜ベイスターズ時代の佐々木主浩投手をおもしろおかしく描いた4コマ漫画。 野球好きならかなり楽しく読める作品だと思います。 私は野球漫画をいろいろと読んできましたが、ベイスターズファンということもあって、この漫画に関しては特に思い出に残っています。 ただ、ギャグ漫画っぽく描いているので、現実の佐々木投手を詳しく知っている人にとっては、必ずしも一致しない面もあると思いますが。
#元気が湧いてくるマンガ と言えばギャグ漫画!
マンバ読書会のテーマ「#元気が湧いてくるマンガ 」であげました!元気が湧いていくと言えば、クスッと笑うギャグ漫画ですよ!!悔しいほど笑わせてきます! ファンタジー×スマホのギャグ漫画で、剣と兄妹を中心とした物語で、喋る剣が何でもありで大暴れします。 作画で笑わせてくるのですが、 特にクソッ…wwwwwこれは卑怯だwww って笑うのは盾の妖精のルドさんです。 ルドさんの全裸芸のバリエーションが多すぎてヤバイです。このヤバさを是非読んでいただきたいです。強制的に元気にさせられます。 時々、苦労性の兄ちゃんが報われる話にホッコリして癒されます。
ファンタジー×スマホ世界!?ギャグ漫画
「剣と魔法とスマホの世界」で暮らす兄妹の元に、最強の剣が現れて…!?最高級の作画で送るドタバタ日常ギャグ漫画です。 1ページ目の設定からしてツイッター、YouTube、LINEのパロが出てきて面白いです。 可愛い美人な幼馴染、理不尽猫耳セクシー美女上司、石像、怪力イケメン幼馴染、変態な精霊、謎の美少女などなどが現れて、兄妹と剣を中心としたドタバタ日常『ただし、ファンタジー&ネット社会!』が面白いです。 剣の様々な機能が面白すぎて何度もフフッと笑ってしまいました。 読み返しで、じっくり読んでた時、気付く小ネタも多くて大好きです! 1番共感する兄ちゃんが「理不尽な目にあって苦労してる」と読者の声が届くと、「アイツは作中1番の幸せ者になるから!」と必死な先生の声も面白いです。 癖になる世界観ですので、2巻以降も読んでほしいです!
「常識」を越える人々
伝統や風習、常識というものに囚われてしまうのは社会に生きていると仕方ない部分もあるのですが、この作品はそんな常識に真っ向から立ち向かった一人の医師の物語です。 解剖医ジョン・ハンター。「ドクタードリトル」「ナイフマン」「グール」というおよそ医者として不名誉なあだ名をつけられても、全く意に介せず己の仕事「解剖」で人体という地図を描き続けるハンター。 司馬遼太郎さんの「胡蝶の夢」という作品で、西洋の医学が幕末に受容される過程が描かれるのですが、ハンターのような存在が医学を進めたのだと想像させられました。 医学の歴史に詳しくない自分のような人間でも、楽しく刺激的な名作だと思います。
#元気が湧いてくるマンガ
マンバ読書会のテーマ「#元気が湧いてくるマンガ 」であげました! マイナースポーツ「カバディ」を題材とした男子高校生部活マンガ スポーツはマイナーですが、とっても王道の熱いスポーツマンガです! カバディの魅力を120%以上引き出す力のあるマンガです!! 身体能力が優秀でもカバディはそれだけじゃ勝てません。 泥臭い努力もしますが、それは敵校も一緒です。登場キャラみんなが最善を尽くすからこそ、その先を超える瞬間は熱く、カバディの熱を感じます。 カッコイイ彼らを見ていると、とっても元気になります!! 追加で、試合の合間にある日常回がとても面白く、大笑いするので、とっても元気になります(笑)
笑わせてくれるし、元気になる
絵的には、少女漫画なのですがストーリーが面白いので楽しめます。 深く考えずに読めるので、面白いです。 普通の少女漫画にはない感じが私は好きでした。 独特のキャラクターが満載で読んでいて飽きないし、ところどころで笑わせてくれるので面白いし楽しい漫画です。
日下部さんッ……
いま連載中の血の轍の展開もヤバいときだから、その反動でちょっと軽い感じのでくるかなとか思って読んだら大型トラックに轢かれたくらいのダメージ食らいました。いやむしろもう死んでるのかも… webアクションが開設されて最初に読んだのがこれって、いいのだろうか。野原ひろしのグルメ漫画読んだほうが良かったのかな…なんてちょっと思ったりもしたけれど、押見ファンは絶対にすぐ読むべき。
元気が出る漫画です
有閑倶楽部は主人公6人全員が超大金持ちな美男美女で財閥令嬢という面々。病院の御曹司、深窓のお嬢様、警視総監の息子、宝石商の娘らが軽い事件から殺人事件までを解決していくのですが、一人一人が凄く個性的で、身代金に1億をすぐに用意出来たり、掘り出したいものがビルの下だとわかるとそのビルを買いしめたりと、とにかく普通では絶対に考えられないハチャメチャな行動ばかりあり笑ってしまいます。 物語の中でオカルトな内容もあるのですが、コメディタッチなのでオカルト系が苦手な方でも話の続きが気になり、のめり込んでしまうこと必至。 笑えて楽しい気分になりたい方には特におススメしたい作品です。
あふれ出る童貞感
主人公が童貞まっさかりって感じで本当に気持ち悪い。童貞感(と虫の描写)はとてもリアル。 最新刊まで読んでも結局どんな話かよくわからないけど続きが気になる不思議。 あ~こういう話なのか!と思ってもそれは大抵裏切られるのがなんか痛快?な感じがするんだけど自分はMなんだろうか
身も心も傷ついたふたりを救える者はいるのか #1巻応援
明るくみんなの人気者・蓮水くんに憧れる、大人しくて人と上手く話せない森野さん。 そんな正反対のふたりが親しくなることで人として成長していくような青春ラブストーリー…ではありません。 話が進むにつれ少しずつ、少しずつ、ふたりが置かれている家庭環境の異常さが垣間見えて、そこから緊張感が途切れません。 死にたいと思っていたふたりが出会い、お互いがお互いに「生きていてほしい」と心から願ったことで、救いを求めようとするラストには震えました。 その他読み切りやアフターエピソードなども掲載されておりどれも力作です。
平安時代の恋愛事情
平安絵巻を見事に少女漫画へと色鮮やかに落とし込んだ作品です。親しみの持てる主人公瑠璃姫はかわいくて十二単も美しい。楽しく読んでるうちに平安時代の様子もわかるようになってきて一挙両得です。個人的には鷹男の帝が好きだったので高彬とどっちとくっついてもいいと思っていました。吉野の君は…切ない。
最後の戦いが泣ける
忍者を目指し主人公が成長する過程がめちゃくちゃ楽しい。 数々の「魔導具」のギミックも厨二心をくすぐる。基本的にはバトル系漫画なので、小学生から中高生くらいの男子が読めば熱中できるはず。 烈火と柳の「忍と姫」の関係も見どころ。 ストーリーが進むにつれ絆が深まり、最後の戦いでは涙腺がやばくなります。
お互いを思いやりあう二人
小さな頃のかわいい結婚の約束から始まる物語です。成長してから出会い、恋をするのですが、お互いがお互いを思いやるあまりにすれ違いがおこり、もどかしい気持ちで読んでいました。また、主人公も好きな男の子(遼太郎)もバスケットボールに青春をかけていて、遼太郎のスポーツマンらしいさわやかさが素敵だなと思います。
床屋の順番待ちのときに読んでた漫画
子どものころ、床屋に置いてあって順番待ちのときに読んでいたのがフリテンくんだった。大人のサラリーマンの日常生活が淡々と描いてあって、子供ながら大人たちの世界を垣間見た気分でいた。もちろん、子どもにとって意味がわからない話も多かったのだけれど、なにを皮肉っているのかは、子どもでもなんとなくわかるものだった。 きっと昭和のサラリーマンのたしなみの一つとして、この漫画が読まれていた時代があったのだろう。 ちなみに、この本のあらすじ紹介には、 > 植田まさしの4コマを知るならまずはコレ!!これ基本です。読んでおきましょう!! と書いてあるが個人的には「子どもにはコボちゃんを読ませましょう」と付け加えてあげたい。
本作の最大の魅力は、キャラクターがまさに生きている点です。「勝」と「鳴海」のダブル主人公が中心にいるわけですが、それぞれの歩む激動の展開に思わず読む手が止まらなくなります。藤田和日郎先生の絵から心をぶん殴られる衝撃を受けました。