フリテンくん

床屋の順番待ちのときに読んでた漫画

フリテンくん
名無し
1年以上前

子どものころ、床屋に置いてあって順番待ちのときに読んでいたのがフリテンくんだった。大人のサラリーマンの日常生活が淡々と描いてあって、子供ながら大人たちの世界を垣間見た気分でいた。もちろん、子どもにとって意味がわからない話も多かったのだけれど、なにを皮肉っているのかは、子どもでもなんとなくわかるものだった。 きっと昭和のサラリーマンのたしなみの一つとして、この漫画が読まれていた時代があったのだろう。 ちなみに、この本のあらすじ紹介には、 > 植田まさしの4コマを知るならまずはコレ!!これ基本です。読んでおきましょう!! と書いてあるが個人的には「子どもにはコボちゃんを読ませましょう」と付け加えてあげたい。

新日学園 内藤哲也物語

一歩踏み出す勇気、ってやつです

新日学園 内藤哲也物語
野愛
野愛
1年以上前

まず、わたしはプロレスファンである。 そして、内藤哲也アンチである。 推されてきた割に期待されてきた割になかなか花開かなくて、ロスインゴで急に人気出たけどロスインゴ別に内藤のオリジナルユニットじゃないんだし、言うほどスペイン語喋れないし、会社に推されてきた割にオカダに対して会社に推されてる人はいいねみたいなこと言うし って思ってきたのでこの作品を読むべきかどうか迷っていた。大アンチなので。 ファンからはこういう視点で見えているんだなあと納得しました。 推されていたのになかなか花開かなかった部分も含めて、泥臭さ不器用さを感じて応援している人たちがいるんですね。 そう考えると、真田とかBUSHIとかロスインゴのメンバー、内藤の歴史を語る上で欠かせないタイチもそういう魅力がある人ばかりだな…それは認めざるを得ないんだけど…内藤だってそうだよな… 実際の内藤うんぬんはさておいて、漫画の内藤は夢を追う若者として眩しく応援したくなります。 実際のオカダはもうちょっと可愛らしいところがあります。 普段新日本はそこまで見てなくて、インディー団体ばかり見ている者が言うのはアレですが プロレスは幅広くて面白い世界なんです。こういう学園ドラマを重ね合わせて見るもよし、イケメン選手の顔を見るもよし、レスリング技術の細かな部分に感動するもよし…どこからでもいいのでプロレス好きになってくれる人が増えたら嬉しいのです。

喰いタン

飯漫画が先か寺沢先生が先か

喰いタン
野愛
野愛
1年以上前

将太の寿司もミスター味っ子も好きなんですけど、寺沢先生が好きだという意識はさほどなく飯漫画好きだから読もうかなあと思ってみたら夢中になってたという。 なんなら将太の寿司読みながらミスター味っ子読んでたのに、そういえばこれどっちも寺沢先生だった。 というのをまたやった。 そういえば絵が似てるなあと思ったら喰いタンも寺沢先生。さては自分寺沢先生好きだな? 喰いタンはテンポが良くてキャラクターが良くて割と人死ぬのにポップで良い! そして高野は安い飯まずい飯も喜んで食うし殺人現場で飯食うし、飯に対して差別をしないところが素晴らしい!人としてはどうかと思うけど! トンチキグルメ漫画なのにトンチキ故の面白さだけじゃなくてちゃんと面白いのがいいんですよね。トリックについては首を捻るようなものもあるけども、飯×推理×コメディのちょうどど真ん中を出してるのがほんとすごい。 そりゃ東山紀之さんも実写化主演やるわよね…!ナポリタンの曲よかったよね…! そういえばザ・シェフも東山さんが主演やってたな。現実世界には存在しない感じがそうさせるんだろうか。 主人公が浮世離れしてるくらいがグルメ漫画はおもしろいってことなのかな

君しかいらない

16歳でバツイチ

君しかいらない
名無し
1年以上前

16歳でバツイチて。当時この漫画を読んだときは衝撃的でした。それに少女漫画のヒロインといえば、まだロングヘアーが王道だった時代に、ショートカットなのも斬新ですごく可愛く見えた。話自体は通常のラブストーリーだけど、バツイチの設定は、今考えてもかなり型破りなヒロインだったと思います。

巨蟲列島

昆虫が主役

巨蟲列島
名無し
1年以上前

巨大昆虫のいる島で高校生たちが襲われ、 わかりやすく死にそうな奴から、ひどい死に方を遂げる。 展開は行き当りばったりな感じで、エログロでB級感の溢れるストーリー設定と登場人物たち。まさにタイトルそのままといった漫画。 だが、昆虫たちの描写、知識には確かなものがある。 原作はこれまでに数々の「虫マンガ」を世に送り出してきた藤見泰高氏。 ある意味、昆虫が主役のマンガなのだ。

百合百景

心も体も触れたい二人の百合SS

百合百景
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

1ページに百合感情を端的に表現されると、そのページに目を奪われ先に進めなくなる、という感じ、『百合ドリル』を読まれた方にはお分かり頂けるだろうか? 『百合ドリル』は複数の作家さんが寄稿されていたが、『百合百景』とその続刊『百合ごよみ 百合百景2』は、はちこ先生がお一人で、1ページ(時々2〜4ページ)の百合ショートショート(SS)を描き綴っている。 少ないコマで、あるいは一枚絵で、二人の百合的関係性を、割と明るく大らかに、そしてしばしばエッチに描き出す。 非常にスキンシップが多く、読んでいてドギマギしてしまうが、触れたいのに間合いを測りかねたり、触れていても想いは微妙に追いつかなかったり、想い合っているのに互いに気付かなかったり……二人の感情の距離感が色々で面白いし、端的に表現されるせいか心にストレートに響く。 2巻とも女子高生のお話が多いが、女子二人のあらゆる百合関係性を描き出し、更に進んでいくとOLや年の差百合、そして『百合ごよみ』には時節要素も加わり、百合関係性の博覧会の様相。飽きることがない。 私はこの2冊を読むのに、概ね5日はかかった。そのくらい濃厚なこの作品。あなたは何日かけて読む?

塀の中の美容室

刑務所の中にある、一般人向けの美容室

塀の中の美容室
名無し
1年以上前

受刑者の髪を切るために外から美容師が派遣される話かと思ったが、全くの逆で、服役中に美容師免許を取得した受刑者が、一般人向けに美容室を開いているということだった。 もしかしたら世間的には知られているのかもしれないけれど、自分は全く知らなかったので実在しているということに正直驚いた。取材のためとはいえ、首にタオルを巻かれるときにビクッとしてしまうのは当然の反応だと思いました。ただ俄然興味は津々です。行ってみたい。 1話目は週刊誌記者の女性目線の話でしたが、2話以降は服役中の美容師、小松原さんにフォーカスを当てるようです。

僕はまだ野球を知らない

野球未経験の野球馬鹿という利巧か馬鹿か良くわからない主人公

僕はまだ野球を知らない
名無し
1年以上前

野球未経験だが統計学を駆使して頑張る 新米高校野球部監督の話。 スポーツ漫画では昔から 「センスと体力の塊」みたいな主人公に 「知能と論理が全て」みたいなライバル登場、 ってのはよくあった。 メガネをかけてパソコン持ち歩いているようなやつ。 大概は「(主人公)は計算外の大物だ」みたいになって 主人公が勝つんだけれど(笑)。 漫画キャラとしては計算高いやつより 純粋にその競技が好きなやつのほうが好まれて 論理派は嫌われるだろうし、 そういう設定と結末になるのはある意味で自然かも。 「僕はまだ~」で好感を感じたのは 主人公が統計学馬鹿なんだけれども、 統計学馬鹿が野球に口出ししてきたのではなく、 野球馬鹿が統計学を武器に頑張るということ。 そして、統計学を勝利のためだけでなく、 選手の可能性を奪わないために使うこと。 野球が好きだがやらせてもらえなかった?主人公が 野球未経験の自分がどうやったら野球に関われるか、 弱小高校のナインを勝たせてやれるのか、 そう考えて武器にしたのが統計学である、ということ。 主人公が単なる統計学馬鹿で野球を好きでもなんでもないし 勝つことだけを目的に考えるキャラなら この漫画はまったく魅力がないものになっていたはず。 それとこの手のパソコン信者とかデータ主義の キャラって理知的過ぎて人間味にかけたり、 そんな凄い処理能力のPCや そんな都合のいい正確で大量のデータなんか 用意できるわけがないだろ、という無理無理感が つきまとったりする、普通は。 そのへんを最新の機器やソフトを登場させ、 工業高校であるという強み? そして主人公の情報収集力が ストーカーレベルに上昇した、 などの小ボケネタ的エピソードを盛り込んで 話に説得力と好感を持たせている。 この漫画については僕はまだ一巻までしか知らない(笑) 多分、二巻から先では統計学の限界とかに ぶつかったりして悩んだりするんだろうな、と想像している。 そんな限界を小ボケかましたりしながら乗り越えていく(だろう) 主人公と野球部員の話を、これから読むのが楽しみだ。

俺たちのフィールド

俺たちは強くなった

俺たちのフィールド
名無し
1年以上前

まだまだ日本がサッカー後進国(または途上国)だった時期のサッカー漫画なので、今読み返してみるとすごく新鮮。見方を変えれば、日本代表も随分進化したなと、その成長ぶりを感じます。なにせワールドカップに出るのはもはや当たり前で、若干18歳でレアルマドリードと契約する選手まで出てきているわけですからね。サッカーの歴史観を知るという意味でも、俺フィーは読まれ続けてほしいです。

おたんこナース

看護はビジネス

おたんこナース
名無し
1年以上前

新米看護婦・似鳥ユキエが少しずつナースとして成長していく物語。現代とは環境も事情も違う部分があるかもしれないけどリアルさを感じました。優しさだけでは看護師は務まらないことがよく分かったし、プロの看護師とはどういうものかを教えてくれたように思います。病院で働く人に一目置くようになりました。

プレイボール

谷口タカオに勇気をもらった

プレイボール
名無し
1年以上前

谷口タカオのひた向きな努力に、どれだけ勇気をもらったことか。ケガを乗り越え、地区予選1回戦敗退の常連だった弱小の墨谷高校野球部を、自らの背中で引っ張り、勝利を掴み取る展開に興奮したのを覚えています。泥臭い生き様、壁が高くても諦めずに乗り越えようとする強い気持ちと姿勢は、オーバーではなく、私の人生のお手本でもあります。

YAIBA

YAIBA

YAIBA
名無し
1年以上前

名探偵コナンで有名な青山剛昌の作品。 ジャングル育ちの主人公が、真の侍を目指して様々な敵と戦います。 魅力は個性豊かなキャラクター達。主人公刃やヒロインのさやか、ライバルの鬼丸、実在の剣豪をモチーフとした宮本武蔵や佐々木小次郎といった登場人物が、時にコミカルに、時にシリアスに作品を盛り上げます。 剣術アクション漫画として、お気に入りの一作です。

レピッシュ!

お金持ちの子ども4人組のコメディ

レピッシュ!
名無し
1年以上前

当時は、主人公のチャコたち4人とほぼ同年代だったので、こんな生活がしてみたい〜と憧れていました(笑)今から考えるとあまりにも現実離れした設定ですが、お金持ちの子供ということで好き放題している4人。はじめはコメディ要素が強かったけど、後半はレピッシュ(エージ)の問題とかで、けっこうシリアスになってきて、エージを純粋に想うチャコにちょっと感動しました。

鉄腕バーディー

カッコカワイイ

鉄腕バーディー
名無し
1年以上前

カッコよくてカワイイ。力が強くて時にはちょっとエッチな主人公・バーディーの活躍を描いた漫画。見た目は可愛い女子でも、テロ組織に対抗する捜査官としてピカイチな仕事ぶりを発揮します。アクションシーンにも華があって良いです。SFとスパイ・アクションものが好きな人であれば合うと思います。

スーパードクターK

何度も読み返したくなる医療漫画!

スーパードクターK
名無し
1年以上前

医療漫画が好きなので読んでみたら面白すぎて、夢中で最後まで読んでしまいました。裏の世界で医療技術を磨いてきた一族とかワクワクしますね。どんな患者さんも凄腕の技術で必ず助けてくれる医者ドクターK。こんな医者がいたら最高です。医者に見えない肉体、カッコイイです。一話一話が短くて内容が濃いので、全然飽きません。ドクターKの他にも、高品や大垣など魅力的な人が沢山出てきます。

もっとみる