ブラックなコメディ、後ろ暗い上にシビアなシリアス、壮大な伏線etc.について語ろう
※ネタバレを含むクチコミです。
クリスマスを一人むなしくコンビニバイトに費やした日野三春は、その夜、黒いサンタ服の男に遭遇する。「悪い子の所には、黒いサンタがやって来る」そう語る男に「悪い子」だと告げられた三春は、突如、サンタの袋に“捕食”され…!? 気づけばそこは、世にも奇妙なサンタの会社!! 悪い子は、サンタのために強制就労!? 手厚い待遇で可愛い同僚もいるけれど、この仕事夢(ホワイト)か悪夢(ブラック)か!!?
第一話のオチで、次も読んでいきます!という気持ちになり。
あっという間に4巻読み終わり…
そろそろ終わるんじゃと思ったけど、まだ中盤!?
まだまだ内容は濃くなるのですか、と驚く。
こいつムカッとするな〜と思っていた人が良い人になったり、この人良い人だな〜と思った人がやばかったり。
展開に心かき乱される。
三春が思わず母親へ良い顔をしてしまい、ブラックサンタ職へ引きずり込まれていく展開が好きだ。
そして、赤いサンタはいないから、親が用意しているのかと納得したり。
「聖☆おにいさん」以外の中村光先生の作品を初めて読んだ。
ぶっ飛んでいて、おもしろいです。