ムフフなシーンは少ないです。、
バリキャリ女子は必見なんじゃないかな? 仕事一筋の女の子の心情とかすごく細かく描いています。 男の僕からすると、すこし期待はずれ。 安野モヨコの絵で、キャリアウーマンとの恋愛やムフフシーンがあるかな?と期待したけど、ムフフなシーンは少ないです。
週刊『JIDAI』編集部の女性編集者・松方弘子28歳独身。弘子は編集長や上司や同僚たちと一緒に右往左往しながらもいい雑誌を作る為に日夜奮闘する。寝食を忘れ、恋人との逢瀬もままならず、ジレンマに悩み、誰かとぶつかり……。それでも弘子はいざ仕事モードとなると”男スイッチ”が入り『働きマン』となり、「30歳までに編集長になる」夢を叶える為、日夜働き続けるのだ!!「あたしは仕事したなーって思って、死にたい」
17年ぶりの新刊が出ましたね。今まで単行本未収録だったものをまとめたものなので描き下ろしはありませんが、やっぱり働きマンおもしれぇ〜!!となりました。SNSの感想でも「働き方は変わったけど…」という意見を多く見ましたが、個人的にはそうは思わなかった。確かに過労死とかは嫌だけど、30話に出てきたピザ屋のお兄さんみたいに「こんな仕事辞めてやる」って絶望して、しかも退職日が土砂降りの雨の日で、でもそんな日に校了終わりでクタクタの週刊JIDAI編集部にピザ20枚配達したらむっちゃ喜ばれて報われる、なんてことがあるから人生って楽しいじゃないか!それこそが働くことの醍醐味ってものじゃないの?そういう物事の核の部分が描いてあるから働きマンは面白いし古びないと思いました。本屋さんの棚を見てもむちゃくちゃ売れてるしみんなも待ってたんだな〜と感じましたよ。続編として「松方弘子45歳」の連載なんてどうですか?