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腐女子のひょんな言葉の後、異世界転移してしまったオリツエくんが、どのように数ヶ月サバイブしたのか。
「科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌」にちょいちょい登場する、あのオリツエくんのスピンオフである。
己に対する自信のなさと、こじらせた童貞で、いろいろ面倒くさいオリツエくん。
おもしろいからとオリツエくんに、ちょっかいを出すハルピュイアたち。
ちなみに、表紙では前面にいるのがハルピュイア、後ろの気弱そうなおっさんがオリツエくんである。
ああ見えて、ムキムキである。
謎の武術を扱い、襲ってきたクリーチャー共を逆襲し、豊富なサバイバル知識と基礎体力によって、異世界転移後3時間で茶を飲んでくつろぐ余裕を持つくらい、パワーな男である。
俺TUEEEがネーミングの由来というのも、伊達じゃない。
ムキムキである。
ちなみに、オリジナルと違って、クリーチャー娘がそばにいても、ハーレム&子供を作ってください展開にはならない。
なぜならオリツエくんだから。
安心してサバイブする様子を眺めよう。