生活感たっぷりの忍者漫画、緩く始まる
ヤンマガ新連載。花沢節がいい感じにヤンマガにローカライズされた、新感覚の忍者漫画。 ヒゲ面で平然とビール飲み干してたお前高校生だったんかい!!って読者総ツッコミだったのではなかろうか
かつて栄華を誇った日本の忍者たちは、戦後GHQによって組織を解体させられ消滅した。しかし、実は今でも忍者は秘密裏に存在しており、その数は20万人とも言われている。そして一部の精鋭忍者は国家レベルの争いごとの裏で暗躍していた。一方で、末端の忍者は仕事にありつけないことも多く、その一人・雲隠九郎もニート同然の暮らしをしていた。しかし、そんな九郎のもとについに重大な「忍務」が‥‥!
まだ20話目くらいですが。
気の抜けた雰囲気のなかに緊張感漂っている感じ。今の所設定や伏線たくさんで、今後どう繋がっていくのか楽しみ。
キャラクター達がみんな一癖も二癖もあり、異質な世界観です。それだけだと変なマンガで終わりそうですが、アクションがピリッと入るのでその緩急が面白いです。
普通ならこの鉢合わせはバトル突入でしょってところで何事もなく流れたりとか、緩急そのもの。
まだ読んでない人、おすすめです。