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サタノファニ

妄想すべし、突っ込むべし

サタノファニ 山田恵庸
サタノファ女塾
サタノファニはツッコミ所が多く、非常に妄想の し甲斐がある作品です。 このクチコミでは、史実や科学的論拠などに基づく 考察ではなく、思い切り妄想を語ったり、ツッコミ をぶつけたいと思います。 では先ず「大相撲サタノ場所」のお題 サタノ山、サタノ富士、サタノ海、サタノ花、 サタノ島、サタノ若 などなど サタノファニは、相撲取りのネーミングと とても 相性が良いです。 コミックスの巻末に、まわし姿のヒロインたちが 現れたら 鼻血ものだ!(笑) では、ヒロインたちの中で 相撲が強いのは誰か!? 先ずは、鬼七瀬と張り合った 千歌です。 エドモント本田のような「フンフンフンフン」という 百列張り手を受け流し、スーパー頭突きを喰らっても 立ち直るタフさは凄いです。 美依那の、おばさん姿の着ぐるみも 相撲向きです。 真理央に「ごむっ」と喰らわせたタックルが強烈です。 カレンの、組長を持ち上げた「ドMの馬鹿力」も凄い! 洋子には、鉄山皐(カオ)の当たりがある。 霧子からは、強烈な張差し(ビンタ)が飛んで来そう。 でも、一番強いのは 小夜子ではないか。 潮の代わりに 毒を撒いて大勝利だ!??
大海に響くコール

ああ、私の「好き」がそこにある #1巻応援

大海に響くコール
兎来栄寿
兎来栄寿
『ゲッサン』の読切でフレッシュな魅力を披露してくれていた遊維さんの、連載作品です。 テーマはずばり「シャチ」。 推し力士がいたり、推しVtuberがいたりと心から好きなものがはっきりしている友人たちに比べて、流されるまま・合わせるだけで特に自分だけの何かを持っていなかった女の子・かわず(通称ぴょこ)。そんなかわずが、成績優秀でモデルのスカウトも受ける美貌も併せ持つ神崎さんとお近づきになることで、神崎さんがこよなく愛するシャチの魅力に気付かされ、初めて心からの好きを得ていく物語です。 兎にも角にも、「好き」で駆動する物語って良いですよね。「好き」は何にも増して強くて素晴らしい感情です。本作は筆者がシャチが大好き、かつ新担当編集もシャチが大好きというところに立脚しているようで、作品全体からシャチへの深い愛が迸っているのを感じられます。 『七つの海のティコ』を観て育った身としてはシャチに対して親近感もあり。神崎さんやかわずほどの深愛ではないですが、シャチ、いいよね……という気持ちで読みました。 そして、マンガ自体の良さ。第1話のサブタイトルがバチっとハマる瞬間の気持ち良さであったり、第4話のタイトルを回収するシーンだったり、遊維さんの絵の魅力と演出が掛け合わさって胸踊るような描写がガンガン出てきます。 羅臼ではないですが、北海道の知床沖に船で出たときの雄大な自然に感動した瞬間を読んでいて思い出させてくれました。本当に地球や生命の偉大さを感じさせてくれますし、自然と涙も出てくるんですよね。 「本当に好きなものを見つける」というかわず物語として読んでも非常に良いですし、一方で神崎さんの抱える難しい感情もまたひとつ味わいを加えてくれます。神崎さんと同じような絶望を抱えたことがある人には刺さることでしょう。なお、私は言うまでもなく自らを強く貫きながら好きなシャチの前では破顔する聡明な黒髪ロングストレートの神崎さんがとても好みです。 読んでいて、心が洗われていくような素敵なお話です。シャチに興味がある人はもちろん、そうでない方にもお薦めです。
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