『ゴールデンカムイ』の前にヤンジャンで連載されていた、野田サトル先生の初連載作で高校アイスホッケー部を描いた『スピナマラダ!』。惜しくも気になるところで連載終了となってしまったものの、野田先生ファン・アイスホッケーファンから高い支持を受けていました(私調べ)。
私自身、元々フィギュアスケートファンだったのですが、『スピナマラダ!』を読んで女子アイスホッケーの国際親善試合を見に行くくらいアイスホッケーにハマりました。
そしてなんと、昨年2022年の『ゴールデンカムイ』の連載終了後、野田先生御本人の手による再創生が発表され、本日ついに『ドッグスレッド』として再始動を迎えました!!やったーー!!
再始動した1話を読んでみての感想は、金カムを経てギャグのキレと画力がが更に増したな〜!でした。
また『スピナ』の1話との一番の違いは、前回から10年以上経ってからの再連載で、今に合わせてストーリーが練り直されているということです。新キャラらしきアイスホッケーファンの配信者には驚きました!(けど作中の時間は2010年なんですよね…その当時だとまだニコ生主とかなんでしょうか。)
そのほかの違いで言うと
・またロウのキスクラでの暴れっぷりがより念入りになってたこと(あとロウ推しのファンの描写が増えててゲロまで吐いてたの笑いました)
『スピナ』の冒頭ではあった「アクセルを飛んだと思ったらアイスホッケーのリンクにいる」という場面転換がなくなっていたこと
フィギュアのジュニアでのライバル選手のビジュアルが変わったこと
源間弟がより過激になり「お前の血でゴールライン引いてやる」という名台詞が生まれていること
でしょうか。あの気色悪い七三分けの猫は相変わらずいます!安心してください。
続きが楽しみすぎて『スピナマラダ!』読み返したくなってきました。読み返すか…。
本当にロウとか鯉登少尉みたいな、「キザで実力があってそれに見合った高いプライドを持ちつつ、情けない姿も恥ずかしがらず堂々と見せる揺るぎない自己肯定感の持ち主」大好きなんですよね。光属性いい。
もう来週が待ちきれないので週末に『スピナマラダ!』読み返そうと思います!
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