文明の歴史、金の歴史
度胸星を読んで以来、作者のファンです。 寒波で一回リセットされた地球。旅をしながらちょっとずつ文明が発達していくのが、歴史のエッセンスを早送りで体験しているようで面白いです。太郎は生きる力も強いのだが、元々の世界での太郎が結構性格悪いのがまた良い。 設定も表情の描写も、迫力というか圧というか、強いマンガです。おすすめです。
冒頭のこの表情、どういう感情なんだろう。
左上を見るのは思い出すときというけど、そうしたあとの真上。
表情がみんな変わらないように見えて、目元の表情がよく変わる。
寒いから、口元はあまり動かないのだろうか。
あまりにも目の表情が変わる(変わらなさすぎることもある)ので大変顔がにぎやか。
言葉は多くないのに、「目は口ほどにものを語る」というのはこういうことかと、思わず膝をつく勢い。
もともとタイトルは聞いたことがあって、どうしてこの人はもの悲しい顔をしているんだろうと思っていたけど、まさかこんな漫画だとは思わなかった。
縄文時代から弥生時代への変化は、こういう感じだったのかなぁと思いながら読んでいる。
若い青少年が初期化した世界を行脚するのではなく、おじさん一人というのが哀愁溢れ出て、またおもしろいと思う。
大寒波襲来、壊滅的打撃、世界初期化。人工冬眠から500年ぶりに目覚めた舞鶴太郎(まいづるたろう)は、愛する家族も財産も全て失った。絶望の淵から這い上がり、理想の暮らしと生きがいを求めて、祖国「日本」を目指す。ヒトのと文明の歴史をさかのぼるグレートジャーニー。人類よ、これが未来だ。
大寒波襲来、壊滅的打撃、世界初期化。人工冬眠から500年ぶりに目覚めた舞鶴太郎(まいづるたろう)は、愛する家族も財産も全て失った。絶望の淵から這い上がり、理想の暮らしと生きがいを求めて、祖国「日本」を目指す。ヒトのと文明の歴史をさかのぼるグレートジャーニー。人類よ、これが未来だ。