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社会人になって読んだけど、もっとはやく読みたかったと言える作品。
『ドラゴン桜』の三田紀房が原作というだけあって、日本社会の構造について核心めいた表現が多々あり、うなります。
(余談ですが、絵もかなり寄せられてるので、初見で違う人が作画なの気づかなかったw)
例えば、添付画像のように、大企業って会社の看板だけで仕事がくるから、基本下請け(子会社とか)に依頼するだけ。
子会社や孫会社が受け取る仕事だとスキルアップも当然限定的で、本質的に価値のある課題解決や、そのPM(プロジェクトマネジメン)には関われれない、とか。
こういうのどこも教えてくれないですからね?
学校はもちろん、社会人ですら言及してくれない。
だから就職する先、会社だけでなく業界も超大事ってこと。
それを非常にわかりやすく教えてくれる漫画・・・というか、ビジネス書っていってもいいくらい。
就活生だけでなく、転職したい人も、まず本作を読むことをおすすめします。
どこ行っても同じだろと、会社名をあいうえお順に受けていたような雑な人間だったので、もっとはやくこの情報知りたかった~
かつてアメリカ経済界で「草刈機」と呼ばれた元カリスマヘッドハンター・白川義彦。日本に帰ってきた彼は、突然就職セミナーに現れ、講師が語る“キャリアアップ”という言葉の怪しさを論破する!白川の論調に感銘を受け、彼を訪ねた大学3年生の田中雄一郎と北沢千夏。軽い気持ちで就活を考えていることを見抜いた白川が、2人に授けた就活指南とは!?前代未聞の内定請負漫画、ここに開幕!
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