うーーーん
※ネタバレを含むクチコミです。
ほっぺたのZは、いったいなんの印なんだ!?
原作にない伏線か?!
と混乱しながら読んでいたのだけど、コミカライズを「封神演義」の藤崎竜先生がしていたと知って理解。
あのZマークは、かわいいほっぺたマークだったのか…と少し気が抜けてしまった。
小野不由美先生の「屍鬼」をコミカライズした本作。
言葉を重ね、少しずつ 少しずつ、あちらこちらの状況や心理描写など、精巧に描かれる先生の作品。
作品自体はコミカライズのほうが少し軽いノリで、小説版はじわじわと迫りくる重々しいかんじ。
どちらかというと重々しすぎて、劇画調で描かれても違和感がなかったかもしれない。
「屍鬼」は、登場人物がやたら多く、さらに個性的な面々も多く、漫画だとどうなってしまうんだろうと思っていたら、個性的なキャラクターイラストでたくさんの人物が描かれていてびっくり。
静心が想像していたより若々しい雰囲気で、冴子はイメージ通りだった。
冴子の両親初登場時は、「これが見たかった!!」と心のなかでガッツポーズ。
既に小説の方を読んでいるので、フンフンフーンと軽い気持ちで読めたのだけど、初見だったら無料で読めた14話の後が気になって仕方なかったと思う。
199X年猛暑の夏、山に囲まれた人口わずか1300人の外場村で、原因不明の3名の死体が発見された。同時期、古い洋館に越して来た桐敷一家と接触した女子高生・清水恵が行方不明に。相次ぐ怪事件…凄烈なる夏が始まる!
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