心地よいポストアポカリプスSF日常モノ #推しを3行で推す
情けない青年としっかり者の女の子が兄妹になり、青年は妹を食わせるため、頑張って食糧難解決に貢献する危険な仕事に従事する話。 人口と食糧不足で変わってしまった社会構造が面白かった。 3巻で終わってしまったのが勿体ない、、、もっと読んでいたかった。
突如として大洪水に襲われ、あらゆる文明は水没。その後、氷河期を迎えて滅びかけた世界――。生き残った少数の人類は、自給自足の生活を強いられている。ダメ人間のユキは、リッカという少女と同居しているが、病弱なリッカはやせ細っていくばかり。彼女に1日3食おいしいものを食べさせてあげたい……クズだけど、ダメだけど、イヤだけど、大事な君のために働かなくては。滅亡寸前の世界で、少女のためにダメ人間が踏ん張る!
タイトルを見て色々な料理が出てくるのかな?と思っていたら全く予想外な話で、引き込まれてしまいました。環境問題が悪化し氷河期が来て、その後なんとか生き残った人たちの世界で繰り広げられる話。一日三食食べるため、大切なリッカさんのために働く決意をするユキくん。仕事先でのクールな杉田先輩とのやりとりが面白かった。愚痴りながらも自分のためリッカさんのために生き抜こうとする姿、応援したくなりました。