2017年春の四季賞を受賞された久野田ショウさんの読み切り作品。

ニートの主人公が同居人である10歳前半の働く女の子の為に七転八倒しながら労働に励むというあらすじです。

氷河期の世界という舞台の中、随所にある登場人物の全然どうでもいい会話のシュールさが際立っています。その中で主人公の労働に対する意識の変化がとても自然に描かれていて、読み終えた後に何とも言えない余韻が残ります。
ふと「日常のありがたみ」や、「働く意味」を考えさせられ、優しい気持ちになれた作品でした。

これまでの2作とは全く違うテーマの作品ですが、明らかにセンスがずば抜けている方なのだと、改めてその才能に脱帽いたしました。いつかこの方の掲載作がまとめて単行本になる日がくればいいと切に願います。

目の前の神様

目の前の神様

【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】世間では上方五段の連勝記録で盛り上がる中、自らの将棋に自信を無くしてしまった大刀遥一郎。念願だったプロデビュー戦での敗退で何かが変わってしまった。調子が上がらず負けも続き、更にはプロ棋士引退の可能性も出てしまうが…!? 『本当は誰にも負けたくない』 自らを“凡人”と決めつける棋士と、目の前で燦然と輝く“神様”。そして彼らと同じ時代を生きる人々の物語が始まる。

地球儀の陽のあたらざる裏がはに

地球儀の陽のあたらざる裏がはに

致死率8割の病『ルドラ病』の蔓延で世界は混乱の最中。若き研究者ナグニもまたその病にかかり余命を数える状況だった。「人の役に立って死にたい」アグニはワクチンのカギとなるアマラ人の血の採取・交渉役に名乗りをあげ、北の僻地に赴くが…。自分の命、どう使う?終末病読切

いちにちさんしょくぜったいたべたい
一日三食絶対食べたい 1巻
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