これはヤバイ...!
久しぶりに個人的にかなり当たり作品 めちゃくちゃ高画力とハイファンタジーならではの世界観・設定で、ファンタジー好きにはかなり刺さる内容 本を読むのが好きだが自身の出生が世界的に黒歴史になっている世の中で、この世に存在する「書」を守る図書館の職員に憧れ、図書館員を目指す主人公 自身の種族としての苦労や人生を乗り越えて大人になっていく生き様もかなり良い 何より世界観と主人公の成長を見て行く過程でどんどんとファンタジー世界にハマっていき、最新刊まで速攻で一気読み、めちゃくちゃ面白かった 転生やらなにやら、ファンタジー物が増えまくってる昨今、純粋な魔法のファンタジーを読みたい人はこれをオススメしたい
理不尽な差別の中、本の中の世界に救われていた少年。
本が読みたい!しかし村の図書館では貧民の彼は読ませてもらえない…
ある書の話を聞きつけ司書(カフナ)がやってきた。
可能性は無限にある、そして物語の主人公は自分自身と教えられる。
諸所世界観の説明が入ったりして一巻とは思えないボリュームでした。
逆境にあらがう少年の生命力を感じました。
絵もきれいで、引き込まれるお話でした。