あらすじアフツァックに突如現れた巨大な精霊。しかもこの精霊、強制的に人の支配下に置くことができる、現代では存在すら許されていない呪具「使役の輪」が装着されていた。巨大精霊に無闇に危害を加えれば宗教問題に発展する可能性もあり 中央図書館はどう対処するか、決めあぐねていた。しかしその間、未知の巨大精霊を前に街は大混乱に…。
久しぶりに個人的にかなり当たり作品 めちゃくちゃ高画力とハイファンタジーならではの世界観・設定で、ファンタジー好きにはかなり刺さる内容 本を読むのが好きだが自身の出生が世界的に黒歴史になっている世の中で、この世に存在する「書」を守る図書館の職員に憧れ、図書館員を目指す主人公 自身の種族としての苦労や人生を乗り越えて大人になっていく生き様もかなり良い 何より世界観と主人公の成長を見て行く過程でどんどんとファンタジー世界にハマっていき、最新刊まで速攻で一気読み、めちゃくちゃ面白かった 転生やらなにやら、ファンタジー物が増えまくってる昨今、純粋な魔法のファンタジーを読みたい人はこれをオススメしたい