あらすじシオは故郷の村を離れ本の都・アフツァックを目指して旅に出る。旅の目的は3つ。憧れの中央図書館の見学。カフナになるための司書試験を受験、そして7年前に出会い、シオの運命を大きく変えてくれた司書・セドナに会い、借りた本を返すこと。旅の途中、たくさんの仲間と出会い、ついに憧れの地にアフツァックへ!! そして司書試験の第1次、通称“悪夢の筆記試験”が幕を開ける──。
久しぶりに個人的にかなり当たり作品 めちゃくちゃ高画力とハイファンタジーならではの世界観・設定で、ファンタジー好きにはかなり刺さる内容 本を読むのが好きだが自身の出生が世界的に黒歴史になっている世の中で、この世に存在する「書」を守る図書館の職員に憧れ、図書館員を目指す主人公 自身の種族としての苦労や人生を乗り越えて大人になっていく生き様もかなり良い 何より世界観と主人公の成長を見て行く過程でどんどんとファンタジー世界にハマっていき、最新刊まで速攻で一気読み、めちゃくちゃ面白かった 転生やらなにやら、ファンタジー物が増えまくってる昨今、純粋な魔法のファンタジーを読みたい人はこれをオススメしたい