あらすじ民族大戦の休戦から95年。大陸は一つの転機を迎えていた。各自治区を統治した英雄たちは次々と退き、新たな長が生まれ、かつてパレナ議定書に誓いを立てた英雄は中央としょかんの長ただ一人となっていた。そんな中央としょかん二代目総代の候補となったシオと同期のテイ。彼女は自身が持つ強大なマナのせいで人と距離を置いていたが、シオが手を差し伸べたことで徐々に心を開いていく。一方シオへの敵意をむき出しにしたメディナは、ますます孤立を深めていた。
久しぶりに個人的にかなり当たり作品 めちゃくちゃ高画力とハイファンタジーならではの世界観・設定で、ファンタジー好きにはかなり刺さる内容 本を読むのが好きだが自身の出生が世界的に黒歴史になっている世の中で、この世に存在する「書」を守る図書館の職員に憧れ、図書館員を目指す主人公 自身の種族としての苦労や人生を乗り越えて大人になっていく生き様もかなり良い 何より世界観と主人公の成長を見て行く過程でどんどんとファンタジー世界にハマっていき、最新刊まで速攻で一気読み、めちゃくちゃ面白かった 転生やらなにやら、ファンタジー物が増えまくってる昨今、純粋な魔法のファンタジーを読みたい人はこれをオススメしたい