名作!藤田和日郎と言えばこれって言うイメージの方が多い!
気になってる人は色々調べたりせず、黙って買うなり、レンタルするなりして読んで下さい。個人的には初めは面白くないですが、後半や最後はやばいです。 藤田和日郎と言えばうしおととら と言うイメージが強いですが、個人的にはからくりサーカス派です。笑
蔵の中に、500年も閉じこめられていた妖怪。ヤツはその昔、人を食い、悪業の限りを尽くしていた。ひょんなことからヤツを解き放ったのが、蒼月潮(あおつきうしお)。うしおはヤツにとらと名づけた……。うしおととらの伝説が、いま、幕を開ける!
簡単にあらすじを知った時に、昔話感があるのかな?なんて思いながら1巻を読みました。
全然そんな事はなくて、人間の酸いも甘いも寂しさも弱さも知り尽くしていて、どんな人間も一人では生きていけない。って痛感する。
そしてバトルがすごい!迫力があってカッコ良い!
色んな妖怪が出てきてそれぞれ絵も凝っている。
ラストへの盛り上がりがすごくて、巻数は一気読みするには多いけどラストまで一気に読み切れるくらいのお話です。