ロボ好き必見
警察がガンダムみたいなロボット(レイバー)に乗って犯罪者と戦う漫画です。 ロボ好きにはたまらない作品ですね。 当時は、ロボットが出てきてかっこよい!としか思いませんでしたが、 大人になって読み返したら、人間ドラマもとても魅力的だと思いました。 遊馬と泉の成長と関係性が良いです
国家規模の土地開発計画「バビロンプロジェクト」を背景に、巨大ロボット・レイバーが活躍する近未来の東京。レイバーによる犯罪が続発し、警視庁はそれに対抗するべく、警視庁特車部隊、通称「パトレイバー」を創設!パイロット・泉野明(いずみのあ)は愛機イングラムと共に、戦い、成長していく!!
ロボものですが、戦闘用に作られたロボットがビーム兵器などで派手に対決するタイプのマンガではなく、どちらかというと人間ドラマや組織同士の戦略戦がメインのマンガです。主役ロボも飛行機能もない作業用ロボです。
1988年に連載開始とのことですが、すでにOSとかの概念が登場してたり、かなり当時としては先を行ってたのではないでしょうか。わたしこれより全然後の時代に大学でロボットのゼミにいましたが、私より断然作者の方が知識すごいと思います。
サブテーマも外国人労働者問題あり、テロ対策の問題ありと、かなり新しいです。戦いを「ゲームやんか」という敵キャラも今では多くいますが、当時は新しかったんではないでしょうか??
ただ「そおですか」とか「ぐりふぉん参上」「ぐおんぐおんぐおん」など、口調や表現の部分では80年代が強めに出ています。
個人的にはサードステージが出てきたところが興奮しました。