名無し9ヶ月前編集座視していた大多数の人の中でも和真は少しでも自分に寄り添ってくれた人なのだから、殺すのは道理が通らない。作品の影響としても、「心配して声をかけて寄り添うよりは、何もせずに座視していたほうが恨まれない」と読者に思わせてしまうから、あまり良くない。遥人が和真を「偽善者」と呼ぶだけの何かが裏にあったのではないか。ここで、「遥人へのいじめがある日突然始まったこと」があらためて引っ掛かってくる。たとえば、「和真は、一度は児玉たちから自分に向けられたいじめの矛先を、遥人に向け直すような交渉をした」とか(小説ではただ和真の「座視」だけを責めているから違うのかもしれないけど…)。 和真が「次は自分かもしれない」と感じていたのも気になる。鈴木や川瀬がそうであったように、いじめ(座視を含む)に罪悪感がない限り、「誰がなんのために、自分にこんなことをするのか」は想像もできない。しかし、重松がそうであったように、鈴木と川瀬が殺されたのを見れば、かつてのいじめの当事者は「次は自分かもしれない」と恐れざるを得ない。一方で晋太郎がそうであるように、座視していただけの人は「次は自分かもしれない」とは恐れない。このような中、和真は「次は自分かもしれない」と恐れて警戒していた。このことは、和真が「俺は、単に座視していただけではなかった(児玉たちによる遥人へのいじめの開始に、何らかの形で関与していた)」という自覚があることを示しているようにも思える。 一方で、晋太郎と異なり、和真は「鈴木と川瀬の殺害は、遥人がやっているのでは」とはまったく思っていない。なぜか(遥人ではなく)「山内たちではないか」と感じていた。さらにその後に重松までもが死に、いよいよ「かつてのいじめへの復讐であること」がほぼ確定し、自らが捕まって地下室に連れていかれたが、それでもなお、自分に危害を加えようとしている相手を遥人ではないと思っていることから、「遥人は和真が死んでいることを知っている」ように思える。 遥人は実は2回死んだ(1回目は死にかけ)ということはないだろうか。山内に轢かれて埋められたが、何らかの通常の方法で(たとえば、山内の記憶にないだけで、実は山内が掘り返したとかで)なんとか蘇生できたが、そのあとなんらかの理由で和真に本当に殺されてふたたび埋められた…とか。そして、今度は超自然的な方法で蘇り、いよいよ復讐を開始したとか。@名無し逆だった。「遥人は和真が死んでいることを知っている」じゃなくて、「和真は遥人が死んでいることを知っている」だ。2わかるfavoriteわかるreply返信report通報
まじで頭悪い人9ヶ月前殺す道理はないですね。和真は殺すふりをされただけで殺されてないので、エサ的な役割かも。 5人目ネクタイ、6人目女遥人(の心を殺すため山内を殺す?)とかいう展開を妄想してます。ザシス今回のザシス│考察・あらすじ・感想などなんでも掲示板(ネタバレOK)1わかる
名無し9ヶ月前座視していた大多数の人の中でも和真は少しでも自分に寄り添ってくれた人なのだから、殺すのは道理が通らない。作品の影響としても、「心配して声をかけて寄り添うよりは、何もせずに座視していたほうが恨まれない」と読者に思わせてしまうから、あまり良くない。遥人が和真を「偽善者」と呼ぶだけの何かが裏にあったのではないか。ここで、「遥人へのいじめがある日突然始まったこと」があらためて引っ掛かってくる。たとえば、「和真は、一度は児玉たちから自分に向けられたいじめの矛先を、遥人に向け直すような交渉をした」とか(小説ではただ和真の「座視」だけを責めているから違うのかもしれないけど…)。 和真が「次は自分かもしれない」と感じていたのも気になる。鈴木や川瀬がそうであったように、いじめ(座視を含む)に罪悪感がない限り、「誰がなんのために、自分にこんなことをするのか」は想像もできない。しかし、重松がそうであったように、鈴木と川瀬が殺されたのを見れば、かつてのいじめの当事者は「次は自分かもしれない」と恐れざるを得ない。一方で晋太郎がそうであるように、座視していただけの人は「次は自分かもしれない」とは恐れない。このような中、和真は「次は自分かもしれない」と恐れて警戒していた。このことは、和真が「俺は、単に座視していただけではなかった(児玉たちによる遥人へのいじめの開始に、何らかの形で関与していた)」という自覚があることを示しているようにも思える。 一方で、晋太郎と異なり、和真は「鈴木と川瀬の殺害は、遥人がやっているのでは」とはまったく思っていない。なぜか(遥人ではなく)「山内たちではないか」と感じていた。さらにその後に重松までもが死に、いよいよ「かつてのいじめへの復讐であること」がほぼ確定し、自らが捕まって地下室に連れていかれたが、それでもなお、自分に危害を加えようとしている相手を遥人ではないと思っていることから、「遥人は和真が死んでいることを知っている」ように思える。 遥人は実は2回死んだ(1回目は死にかけ)ということはないだろうか。山内に轢かれて埋められたが、何らかの通常の方法で(たとえば、山内の記憶にないだけで、実は山内が掘り返したとかで)なんとか蘇生できたが、そのあとなんらかの理由で和真に本当に殺されてふたたび埋められた…とか。そして、今度は超自然的な方法で蘇り、いよいよ復讐を開始したとか。ザシス今回のザシス│考察・あらすじ・感想などなんでも掲示板(ネタバレOK)3わかる
名無し7ヶ月前2022年9月下旬~10月初旬 珠緒ザシス紛失 鈴木と川瀬が殺される 10月6日 ザシスを八名に読ませろというメール。珠緒紛失に気付く 復讐を始めたのになんでしつこく読ませようとしたんだろう。偶然珠緒が紛失してなかったら犯行計画が丸わかりで、何かしらの妨害が入る可能性が高い。母親の行動には整合性がないと思う。 仮に遥人が母親の犯行を止めるためにメールを送ったとしたら一応筋は通る?でも最終話は犯行に母親一人ではなく遥人が関わってたような描写だったし。なんか推理ものとして読むと色々と腑に落ちないザシス今回のザシス│考察・あらすじ・感想などなんでも掲示板(ネタバレOK)53わかる
名無し7ヶ月前母親の遥人が死んだ風に語ってる部分は虚偽なんじゃないかな。事件を死んだと重くして 復讐するシナリオ演出のため。劇中指摘のように力仕事はじめ連携して実行。 山内を守って母を撃ったのは小説内の山内への敬慕であり、轢いた件も飛び出し アクシデントと本人には分かってるからこそ意には返してないと説明つくし。 その山内優先で涙流すもあっさり殺害、自分は隠れつつ犯行を被せる計画性 を匂ったり(お前が言うなだが晋太郎が言うような関係に気持ち悪さも一理ある)、善良な 被害者像だった遥人にも黒さを示唆するホラーどんでん返しを感じる。 ザシス今回のザシス│考察・あらすじ・感想などなんでも掲示板(ネタバレOK)45わかる
名無し7ヶ月前前から誰かが言ってたように、本当に遥人は超自然的な存在なんだな。遺体の状態がおかしいという指摘もあったし。ゾンビなんだか幽霊なんだかよく分からんが、まあそこはさほど重要じゃないんだろう。 そしてその遥人は和真の時に狙いを外した。そして山内ではなく母親を撃った。つまり和真と山内は許されたのだと自分は解釈した。 ただ山内のクラスのいじめが完全スルーされるとは思わなかった。最終話としてはちょっと物足りなさを感じたザシス今回のザシス│考察・あらすじ・感想などなんでも掲示板(ネタバレOK)38わかる
名無し7ヶ月前13話の時点でなお残っているいくつもの謎や矛盾や違和感、そして13話の妙な駆け足感は、「一連の話が、海による創作であること」を思わせるところはありますね。 12話の時点までこのスレッドで有力だった「海の別人格が真犯人」説も考慮すると、妄想の14話では、(現実世界で)珠緒ちゃんと別れたあとの海が、9話の表紙みたいな怖い顔をして押入からあの仮面と黒服を取り出して身につけ、そして川瀬(現実世界では、まだ生きている)のところに行き、スタンガンを当てる…みたいなラストもあり得なくはないかもですね。ザシス今回のザシス│考察・あらすじ・感想などなんでも掲示板(ネタバレOK)37わかる
あらすじ中学教師・山内海はある日、殺人事件のニュースを目にする。殺されたのは鈴木侑己、中学時代の同級生だった。数日後、山内の恋人で文芸書の新人編集・八木沢珠緒は、公募小説の落選作に事件と酷似した内容が描かれた作品を見つける。『ザシス』――作者名は佐伯遥人。やがて小説と同じように、旧友に同窓会の案内状が届いて…。森田まさのりが挑む初のサスペンスホラー第1巻!!続きを読む
逆だった。「遥人は和真が死んでいることを知っている」じゃなくて、「和真は遥人が死んでいることを知っている」だ。