アトムだけじゃないです!
手塚治虫といえばアトムしかなく、漫画を読むことが無かった私です。 火の鳥を知って初めて手塚治虫の作品を知りました! 不死鳥の鳥を巡って話が広がるのですが、昔の話、現代、未来など色々な世界が描かれている。 未来を想像すると楽しいし、昔を知ると興味を持った。手塚治虫の世界に自然に引き込まれた感覚です。 漫画が面白いことと同時に、手塚治虫って本当にすごいんだな、と感じる作品です。
火の山にすむという不死鳥――火の鳥!!その生き血を飲んだ者は、永遠の命を得られるという……!!不死身の鳥をめぐって壮大な宇宙ロマンが展開する手塚漫画の代表傑作!!大波乱続出の黎明編第1弾、堂々大登場!!
人とは
人生とは
命とは
死とは
世の中は不条理な事だらけで、頼みの神様は助けてくれない。
たくさんのこと話考えさせられる、人間の本質を突いた長編作品。巻によって時代や題材が合わるが不変の火の鳥が舞う。
学生時代 自分という存在が再認識される過程に、この本がありました。
戦争を二度と起こしてほしくないと願っていた手塚さんの世界観がよく表れている作品ではないでしょうか。