まずいものばっかり食べてるわけじゃないのに何ひとつ美味しくなさそう。
飯は美味しく楽しく食べたい人間が読んでも意外と共感できるから面白い。
居酒屋で注文まかされるのも、ドーナツ屋の後ろからの圧力も、コンビニのイートインで先客いるのも全部避けたい。そしてこういう場面は飯の味なんかしない。意外とわかる。
鬱野に共感できるのに美味しいもの幸せなものに固執するのは現実を見ないようにしてるだけなのかも……とすら思えてくる。鬱野のほうがありのままに飯食ってるのかもな。

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ハナコ@ラバトリー 新装版

ハナコ@ラバトリー 新装版

トイレでのみ存在することができる幽霊の花子さん。様々なトイレに現れては、宮沢賢治好き女子高生、便所飯中の幼稚園児、幽霊カラスなどあらゆる存在と出会い――。トイレという閉ざされた空間で、人や人ならざる者のささやかだけど大切な一歩に寄り添う、珠玉のハートフルストーリー、上巻。施川ユウキ初小説! 新装版刊行にあたり小説版『ハナコ@ラバトリー』【前編】を書き下ろし収録!

バーナード嬢曰く。

バーナード嬢曰く。

読むとなんだか読書欲が高まる“名著礼賛”ギャグ!本を読まずに読んだコトにしたいグータラ読書家“バーナード嬢”と、読書好きな友人たちが図書室で過ごすブンガクな日々──。『聖書』『平家物語』『銃・病原菌・鉄』『夏への扉』『舟を編む』『フェルマーの最終定理』……古今東西あらゆる本への愛と、「読書家あるある」に満ちた“名著礼賛”ギャグがここに誕生!!

ハナコ@ラバトリー

ハナコ@ラバトリー

トイレという空間でのみ存在することができる、幽霊の花子さん。日々、あらゆるトイレ(学校・公園・廃屋・電柱etc…)に現れては、厚い人情とスマホ片手に様々な者たちの悩みを解決していくのです──。原作:施川ユウキ(『サナギさん』『森のテグー』)×作画:秋★枝(『純真ミラクル100%』『煩悩寺』)という異色コラボで贈る、“新世代トイレの花子さん”が誕生!!

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