ネタバレ

本屋でジャケ買いして、ファッションに関わる内容なんだろうという認識だけで読み始めました。すると読み進めていくうちに、すごい気持ちになってきます。すごい気持ちって、どんな気持ちなのかというと、「まさかこんな内容だとは思わなかった!」という気持ちです。読んでるとなにか見えない力でより恐ろしい未来へ誘導されているような…やばいな〜でももう戻れないな〜…という感じです。このまま行くと絶対やばいのは分かるんだけど、でも行った先に何があるのか見ないと終われない。たぶん私は"ファッション業界のリアル"なんて一ミリも知らないのでそう思うのかもしれません。ある程度知識があると「わかる〜」って、なるのかなあ。。
まさかこんな内容だとは、と書きましたが、読み終わった後に帯を見るとあまり大きくない文字で「ヒューマンホラー」って書いてあるんですよね。いや見落とすわこんなの!!ほんとホラーとかサスペンス読んでるみたいな気持ちになるんです。
これから読む人にも、できるだけあらすじとかレビューとか見ずに読んでほしい。

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