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サタノファ女塾
1年以上前
*176話~180話の考察は、 「最新話の考察ポイント」のクチコミをご覧下さい。 181話の考察ー 小夜子 VS 新藤 新藤の 毒の爪が刺さって、小夜子がやられた!? いえいえ、小夜子は友坂の部屋から 防弾服、防刃服 など探して着込んでいると思います。 小夜子は 天童組戦で腹に傷を負っているので、同じ 失敗を繰り返さないはずです。 やられたフリをして、小夜子の反撃です。 その反撃とは「黄金比」のような言葉のダメージです。 新藤のマーダーモデル=グレアム・ヤングは、ナチスの 信奉者でした。 ので、小夜子のマーダーモデル=ヨーゼフ・メンゲレに 対し、ナチスの高名な医師として敬意を抱いているはず なのです。 「ドクトル・メンゲレ」「解放して差し上げます」と いう新藤の言葉に、敬意の念が現れていると思います。 普通は、敵のマーダーモデルに対しては 呼び捨てなの です。 そこで ヤングは講釈が得意なので、尊敬するメンゲレ に対して 得意気に講釈を始めると思います。 しかし、講釈では 小夜子も負けていません。 「黄金比」など例えに出し、新藤に精神的ダメージを 与えます。 その時、新藤にスキが生じるのです。 最後の決め手となるのが、新藤自らの 毒血です。 その毒素は母乳より強力なので、毒に耐性のある新藤 といえども 危ないといえます。 スキを突いて 新藤に毒の血を刺す、という展開を予想 しますが どうでしょうか?

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宝石の国

重さと軽さが同居する、命の話

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アフリカ象とインド象
アフリカ象とインド象

大好きな漫画です。 学生の頃、この漫画に狂っていた時期がありました。 友人全員にこれを読めとしつこく勧めて、 読んだ人に対してはお前はこの漫画の何もわかってない!と浅い考察を語る最悪のオタクでした。黒歴史です。 つまり、人を狂わせるほど魅力ある漫画ということとも言えます。言えますね。 とはいえ、こちらは既に多方面で紹介され尽くした人気作でもあります。 今さら自分の稚拙な語彙でレビューしても読むに耐えませんので、 ネットの海に散乱した情報に少しだけ補足をして、読むことを迷っている方の壁を取り払えればと思います。 この漫画が話に上がる時についてくるのが、とんでもない鬱漫画だという話題。 これが読み手の1つのハードルになってしまっていると思います。もったいない! 大丈夫。救いはあります。怖くないです。 確かに取り扱うテーマは重く、展開に心が締め付けられることはありますが、この作品の魅力はそこだけではないです。 素晴らしいのは重厚な世界観の中に、ポップさのエッセンスを忘れず組み込んでいること。 (ここで言うポップさとは、いわゆる大衆に寄り添う心のこと) 会話のテンポ、 キャラの関わり、 かわいらしいジョークのセンス。 そういう要素の節々に、作者である市川春子氏の人柄を感じられます。 そしてその人柄から読み取れるのは、 この人は読者の心をズタズタにしたい訳ではないよ〜。 ということ。 きっと最後まで読み切った方なら共感してくれると思います。 苦しさの先に希望がある。 これは人間の話。命の話。生と死の話。愛の話。宇宙の話。 火の鳥超えてます。ガチ。

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