この作品はクラスのお嬢様・一条夜永が実は吸血鬼であることを知ってしまった男の子、真広俊を描くラブコメ作品です。
普段は同じクラスの友達にバレないようにお昼の時間になると一人でこっそり旧校舎に行って家から持ってきたネズミの血を飲んでいた一条さん。
そんな場面に偶然遭遇してしまった真広くんは、彼女とその秘密を共有するようになります
しかし、普段動物の血しか飲んでない一条さんは人間の血に興味津々で、しかも真広くんにすぐ気づかれてしまうほどそれが表情に出てしまいます。
そんな感じでちょっと油断すると吸血鬼だとバレてしまうような言動をしてしまう一条さんと、一条さんに気を配りながら彼女と仲良くなりたい真広くんとの初々しさ溢れるラブコメ作品です。
1巻まで読了
*176話~180話の考察は、
「最新話の考察ポイント」のクチコミをご覧下さい。
181話の考察ー 小夜子 VS 新藤
新藤の 毒の爪が刺さって、小夜子がやられた!?
いえいえ、小夜子は友坂の部屋から 防弾服、防刃服
など探して着込んでいると思います。
小夜子は 天童組戦で腹に傷を負っているので、同じ
失敗を繰り返さないはずです。
やられたフリをして、小夜子の反撃です。
その反撃とは「黄金比」のような言葉のダメージです。
新藤のマーダーモデル=グレアム・ヤングは、ナチスの
信奉者でした。
ので、小夜子のマーダーモデル=ヨーゼフ・メンゲレに
対し、ナチスの高名な医師として敬意を抱いているはず
なのです。
「ドクトル・メンゲレ」「解放して差し上げます」と
いう新藤の言葉に、敬意の念が現れていると思います。
普通は、敵のマーダーモデルに対しては 呼び捨てなの
です。
そこで ヤングは講釈が得意なので、尊敬するメンゲレ
に対して 得意気に講釈を始めると思います。
しかし、講釈では 小夜子も負けていません。
「黄金比」など例えに出し、新藤に精神的ダメージを
与えます。 その時、新藤にスキが生じるのです。
最後の決め手となるのが、新藤自らの 毒血です。
その毒素は母乳より強力なので、毒に耐性のある新藤
といえども 危ないといえます。
スキを突いて 新藤に毒の血を刺す、という展開を予想
しますが どうでしょうか?
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