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サタノファ女塾
1年以上前
181話の考察ー 僧正の正体=桐生正臣か!? 「僧正は元外科医だった」「僧正が龍野を連れてきた」 これは大きな考察ポイントです。 前回の考察で述べた、僧正=桐生正臣 説に現実味が出て きました。 「口惜しいぞ… 桐生正臣ぃぃぃぃ!!」 これは 天童組 組長が 最期に叫んだ謎の言葉です。 桐生正臣とは誰なのか!? 五菱の元研究員であり メデューサ計画の中心人物だった のではないか?と、前回考察しました。 桐生は 天童組と手を組んで メデューサを売り込もうと 目論み、組長もその計画に期待していた。 ところが、五菱本部からは 計画に反対されてしまい、 桐生も五菱から追われてしまった。 そこで桐生は真聖教団へ入り、メデューサをダーキニー と名を変え、その技術を教団へ売り込んだ。 その後、桐生は僧正となって 龍野や内田を呼び込み、 ダーキニー技術で教団を拡大した。 一方、天童組もダーキニーを手に入れ 勢力拡大しよう としたが、それは叶わなくなってしまった。 それが 「口惜しいぞ… 桐生正臣!」という言葉に出ていると 思います。 以上が、僧正=桐生正臣 説です。 ここで重要なのが、天童組と真聖教団との繋がりです。 楊が真聖教団へ行き ダーキニーになれたのも、その繋 がりからと考えられます。 となれば、天童組の生き残りの 仁奈や神崎の再登場も 桐生を通じて有り得ます。 戦いが最高潮の中、天童組の乱入なんかがあるのか? 非常に楽しみになってきました。

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宝石の国

重さと軽さが同居する、命の話

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アフリカ象とインド象
アフリカ象とインド象

大好きな漫画です。 学生の頃、この漫画に狂っていた時期がありました。 友人全員にこれを読めとしつこく勧めて、 読んだ人に対してはお前はこの漫画の何もわかってない!と浅い考察を語る最悪のオタクでした。黒歴史です。 つまり、人を狂わせるほど魅力ある漫画ということとも言えます。言えますね。 とはいえ、こちらは既に多方面で紹介され尽くした人気作でもあります。 今さら自分の稚拙な語彙でレビューしても読むに耐えませんので、 ネットの海に散乱した情報に少しだけ補足をして、読むことを迷っている方の壁を取り払えればと思います。 この漫画が話に上がる時についてくるのが、とんでもない鬱漫画だという話題。 これが読み手の1つのハードルになってしまっていると思います。もったいない! 大丈夫。救いはあります。怖くないです。 確かに取り扱うテーマは重く、展開に心が締め付けられることはありますが、この作品の魅力はそこだけではないです。 素晴らしいのは重厚な世界観の中に、ポップさのエッセンスを忘れず組み込んでいること。 (ここで言うポップさとは、いわゆる大衆に寄り添う心のこと) 会話のテンポ、 キャラの関わり、 かわいらしいジョークのセンス。 そういう要素の節々に、作者である市川春子氏の人柄を感じられます。 そしてその人柄から読み取れるのは、 この人は読者の心をズタズタにしたい訳ではないよ〜。 ということ。 きっと最後まで読み切った方なら共感してくれると思います。 苦しさの先に希望がある。 これは人間の話。命の話。生と死の話。愛の話。宇宙の話。 火の鳥超えてます。ガチ。

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