心臓が原因だったみたいでーーとはジェロムか息子らが言ってたけど所詮は彼らの推測なのがね
ろくに獣も取れなさそうなじいさんとまだ小さい子の二匹旅だしずっと飲まず食わずで歩いてたのも考えられそうではあるけれど、死ぬ直前にサニーマルに乱暴されてたのと転げ落ちたときの打ちどころが悪かったからってしか思えないんだよね
最後まで元気に喋ってたし唐突に弱るもんだから唖然としたわ

読んでる側からすると爺さんに舐めた口きいて暴力ふるったマルサニーが悪いって一発でわかるけど(爺さんも状況が状況だけど完全に非が無い訳じゃないが)、そもそも彼らは自分達が悪いとは思ってないと思う。なんだこのジジイ突然弱って死んだぞくらい軽く考えてるような様子だから。自分達のせいじゃないのか!?て罪悪感すら持ってない。
爺さんから最初に噛み付いたけど反撃が過剰だったよね、それなのに後方にいた雲斎・黒虎・父親ジェロムも咎めてなかったわ。
後で黒虎が年寄りをバカにするなってサニーかマルの口の悪さを叱ってたけどそのときも言い訳してたし、父親が一番何も反応してないんだよな。
ジェロム一家があまりにも畜生すぎないか…?

トーノフごめん、君は違うわ。
奥羽軍にも父親にも兄弟にも忘れられながらも奥羽から遠い地で仲間を守るために奮闘して戦死した彼は畜生なんかじゃない。

今はなんでだかタマの敵討ちばかり言われてるけどトーノフと紅太と次郎太もやられてるんだよな。
金太がタマの事しか言ってないからオリオン以外の全員がトーノフ達のこと忘れてそう、父親もっとしっかりしてくれ…

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白竜

気が付けばシリーズ累計100巻以上

白竜 天王寺大 渡辺みちお
ピサ朗
ピサ朗

ちっぽけな組に過ぎない黒須組に、ある日白竜の異名を持つ若頭が台頭してからあれよあれよと裏社会で頭角を現していく、揉め事の解決は暴力やダーティーな手段だったりの、良くも悪くも普通のヤクザ漫画。 …だったのは初期の話、天王寺大氏が実際の事件を広げたネタを扱う事も多かったので、ゴルゴ13のような「実はあの事件の裏には白竜が関与していた!」オチのネタが結構あったりする。 シリーズ後半ではその手のネタが増えて行くが、この第一シリーズである無印は比較的そういうネタは薄め、なんだかんだ危険な香り漂う裏社会でのし上がっていく姿は正直ワクワクする部分も有り、強引すぎたりアレな解決も「こまけえことはいいんだよ!」の精神で十分楽しめる。 …後のシリーズでは陰謀論を加速させかねない色々と不幸で幸運な現実に見舞われたりしてるけど、それも割り切れば作品の魅力。 組のメンツも少人数な分、上も下も描きやすいのか、若頭主人公だが下っ端から組長まで交流があり、それなりにキャラを立たせつつキャラ被りも無しと、今見ると設定時点でなかなか秀逸。 ヤクザ漫画としては、シノギの描写が意外と広く、これもまた第2シリーズ以降の時事ネタを扱うのに違和感が無い要因だろうけど、解決手段はシンプルに非合法だったりで「できるか んなもん!」な、描写がてんこ盛りで、これをツッコミどころとするか、展開が早くて良いとできるかで面白いと感じられるかは分かれそうな気がする。 とはいえシリーズ累計で100巻以上を成し遂げてしまってるように、こういう作品が好きな男自体はなんだかんだ根強く存在している事も実感するが。 実際のあれこれをネタにしている部分とか、多々あるツッコミどころにせよ、素直に名作と認めたくはないが読んでて楽しい部分も有るのは確か。 作風が完全に確立したのは第2シリーズのLEGENDだが、その移り変わりも含めタバコと酒臭さが似合う漫画ゴラクの象徴の一つ。

白竜

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白竜
ピサ朗
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ダイヤモンドの功罪

最新話で綾瀬川が覚醒したぞ!!

ダイヤモンドの功罪
かしこ
かしこ

最新話でついに!綾が覚醒をしましたね!エヴァで言うところの覚醒と同じ意味なので心配ではありますが、これから益々タイトル通りの「功罪」っぷりを発揮してくれることでしょう。 ということで単行本を読み返してみました。運動神経だけではなく、身体能力、そして頭脳と、スポーツをする為の全てに恵まれた小学5年生の綾瀬川。U12の日本代表でもエースに選ばれ、他の代表選手からも「俺の世代にはずっとコイツがいるんだ…」と恐れられる程の逸材っぷり。しかし綾瀬川の本心は只々みんなと楽しく野球がしたいだけ。そう、綾本人も自分の才能に傷ついているのです。でも誰もそれを知らない。いてもイガくらいかな? 私は野球に関して全くの無知なんですがそれでもハマるのは、これが「才能」の話だから。やはり圧倒的な才能は人を翻弄するんですよ!!恐ろしやです。 日本代表の並木監督があのまま綾の面倒を見てくれたらよかったけど、このまま足立フェニックスで限界まで投げ続けたらプロになる前に選手生命が絶たれそうで心配ですね。ストーリーの冒頭で何回か高校球児になった綾が出てくるけど「この試合で壊れてもいい…!」と言ってたのが気になる。それがどういう意味なのか。やけっぱちなんだろうか。今のところ理解者になりそうな人が大和しかいないけど、東京と大阪で距離もあるし、大和もプレイヤーになりたそうだし、どうなっちゃうんだろう…。 将来は大谷さんのようになってくれたらいいのにな〜と思うのも綾にとっては大きなお世話なんだよね。とにかくハッピーエンドであってくれ!!と願いながら読んでます。

ぎんがでんせつのあ
銀牙伝説ノア 1巻
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