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【読んだ時期・連載時期】2000〜2005年頃
【読んだ媒体】単行本
【カテゴリ】少女
【掲載誌】不明
【著者名の印象】不明
【作品名の印象】漢字が多かった気がする
【絵柄の印象】線が細くてほんわか系
辺鄙な村に女性植物学者が来て、村の男の子が助手をする話。
助手をすることになった男の子は、確か孤児で、村長さんが育ての親だったと思う。
彼は植物が好きで、本当は将来村を出て植物学をやりたいが孤児の自分には出来ない、と思っている。
彼は、その村に確か研究のため一時滞在でやってきた植物学者の女性の手伝いをするようになる。
植物学者は、少し変人だけどその少年に植物のことを教え、少年はその村の風習を植物学者に教える。
確か、村では年末にその年の最後の火から新年の新しい火への引き継ぎをする風習行事がある。その新年の火を持つ役を少年が任されるが、植物学者は興味津々でついて行く。詳細忘れてしまったが変わった風習だがなんだか心温まるエピソードだった気がする。
様々な言葉・名前にまつわる考察…そして博物学者と少年の“植物”にまつわる人間ドラマ…知的でちょっぴり可笑しい作品集が出来ました! コミックス未収録作品も2本収録してお買い得の一冊☆ 2008年9月刊。
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